大晦日にのみの市を訪れた

ウィーンには毎週土曜日に開かれるのみの市があり地元でも有名です。もっともウィーンの色々な場所で定期的にのみの市が開かれているのでその世界の人は色々なのみの市に顔を出しいます。観光レベルで一番有名なのみの市はナッシュマルクト界隈にある所で、土曜日に団体ツアーの皆様と市内観光をする時にはお客様からもよくこののみの市のことを聞かれます。

 


 

実はこの日は2016年の大晦日でした。この日は個人のお客様と御一緒でホテルから出発して一番最初に来たのがこののみの市でした。この日の朝はかなり冷え込んでいて-6℃ぐらいでしたが、天気は良くて青空が広がっていました。朝8:00過ぎですが店もそれなりに出ていて、結構な人出でした。

この年最後の日ということ、寒い朝ということもあって夏よりは場所が空いています。

使える、使えないは別にして、あらゆる分野のありとあらゆる物が売られています。

アンティーク商品、絵画、おもちゃ、衣料品、レコード、蓄音機、オーディオ関係、ゲーム、置物、書籍、手紙、看板・・・切りがありません。ここでは値段交渉は当たり前なので、言われた金額では買わず、最初は必ず交渉しましょう。

 


 

この"のみの市"は、毎週土曜日朝6:30~18:00までで、土曜日が祝日でもオープンしてます。

12月24日と12月31日が土曜日となった場合は6:30~12:00までです。

唯一の例外は、12月25日が土曜日となり、たまたまその時にここでイベントがある場合のみ開かれません。

 

この "のみの市"は誰でも店を開くことができるんです。労働許可証は要りませんし、オーストリアに住んでいなくてもいいので、旅行者でもOKです。

ただし1年に3回までと決められています。

これは年度を跨がずにということですので、今から来年の今までということではありまん。

営業場所は大きな場所と小さな場所があり、大きな場所は123個3.2mx2m、小さな場所は246個1.6mx2mで、

計369個の営業場所が確保されています。

ウィーン市に払う場所代は、大きい場所が€41,44-,小さい場所が€20,72- です。

 

申し込みはWiener Marktamt für den 4. bis 6. Bezirk

               (ウィーン4区、6区の市場役所)

に遅くても6週間前までに個人的に行い、場所のチケットは支払い後、すぐにもらえます。

場所チケットは自分が店を出す前日の金曜日12時までには取りに行かなければいけません。

この場所は地下鉄U4の"のみの市"がある駅Kettenbrückengasseのすぐ前にあります。

ここの営業時間は月〜金曜日の7:30〜15:30です。

申し込みに必要なものは写真付きの身分証明書が必要です。

 

以下ウィーン市のホームページです。(ドイツ語)

http://www.wien.gv.at/amtshelfer/wirtschaft/maerkte/markt/flohmarkt/naschmarkt.html

 

 

 

 

 

 

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