秋のベートーヴェンの散歩道 2016年

去年も秋のベートーヴェンの散歩道というタイトルで書いていると思いますが、今年も秋の時期にベートーヴェンの散歩道を訪れました。毎年この時期はある大学の研修旅行があり、ウィーンでは必ずベートーヴェンの遺書の家とベートーヴェンの散歩道を訪れます。この大学の皆さんとはご縁があってもう10年ぐらい御案内させて頂いています。今年は皆さんとザルツブルクからウィーンまで7日間一緒で、全日いい天気で青空が広がる素敵なオーストリアを御案内できました。ひとつ残念だったのは遺書の家が改装中だったのでオープンしていなかったことです。

でもベートーヴェンの散歩道には行き、学生さんの先輩達が毎年歩く所を歩いて頂きました。

 


 

この日はザルツブルクルツカンマーグートを経由し、修道院で有名なメルクの街で昼食をとりました。ヴァッハウ渓谷を経由している時間はなかったので、直接A1高速道路からS33、S5を経由してウィーンの街には北側からは行って来ました。そしてそのままEroicagasseとKahlenberger Straßeが交わっている所でバスを降りて、そこからベートーヴェンの散歩道へと入って行きました。日本のガイドブックでは"ウィーンの北の森"とい項目でよく紹介されているかもしれませんが、この辺りはウィーンの森ではなく、森の入口と言った方がいいでしょう。

ウィーンでも郊外の雰囲気を味わえて、すぐ奥にはぶどう畑があり、歩いていても楽しい所です。ベートーヴェンの散歩道に沿って第6交響曲の田園に登場する小川が流れています。その小川に沿ってずっと歩いて行くと、左に小さな橋があり、そこから二手に分かれます。上の2枚の写真は上の方の道で、落ち葉がたくさんあり、緑の間からの木漏れ日が素敵です。

 


 

情緒ある街灯にはBeethovengangという表示があり、ここで写真を撮るのもこの大学の皆さんの伝統となっていて、さらに歩いていくとウィーンでは一番古いベートーヴェン像が立っています。この像の前でも集合写真を撮る伝統があります。ここまで歩いて私達はベートーヴェンの散歩道を引き返さずバスに戻って次の観光ポイントに移動しました。

 

 

このウィーンこぼれ話のコーナーでもベートーヴェンに関することは結構取り上げています。

 

 

 

ハイリゲンシュタットの遺書の家ベートーヴェンのデスマスク第9交響曲の家第9交響曲の家 2第9交響曲の家 3交響曲第6番田園の小川ベートーヴェンの記念像ヘレーネ渓谷のベートーヴェンの跡ウィーン21区のベートーヴェンの滞在場所ベートーヴェンの最後の住居中央墓地ウィーンのベートーヴェンの散歩道にあるベートーヴェン像、も参照して下さい。

 

 

 

 

 

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