ウィーンのちょっと珍しいアングル 35

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル34では、ドナウ運河の始まりにある水門に向かっての眺めとヴァッハウ渓谷のデュルンシュタインの教会をちょっと上から眺めました。

今回は珍しいアングルというよりも、珍しい光景と言った方がいいかもしれません。

 

こちらはウィーン市の係がゴミ収集をしている場面で、ゴミ収集車が道の真ん中に止まって後続車をブロックしています。大きなゴミ箱(ゴミコンテナ)を収集車の後ろに載せて、そのまま持ち上げてコンテナを数回揺らしてゴミを出しています。

この時はある朝の通勤途中で私は車を運転していましたが、ゴミ収集車のおかげで作業が終わるまで待たされることになり、その間に車内から撮影しました。

この通りは一方通行で、右側は駐車スペースになっています。

ゴミ収集車は朝、色々な場所で活躍していますので、生活をしていると目の前にゴミ収集が止まっているため、そこだけ渋滞している・・・ということにはよく遭遇します。

ゴミ収集はたいてい3人1組で、そのうち1人は完全に運転専属ですから、残りの2人がゴミを集めます。

 

こちらは工事現場ですね。ウィーンに詳しい方であればこの場所はすぐにどこだかわかると思いますが、ウィーン最大の市場ナッシュマルクトです。

これは地面下の配管工事で、ナッシュマルクトが現在のこの場所に移ったのは1905年ですから、から111年経過しているため、水回りが老朽化していることから数年前から少しずつ新しくするための工事が行われてきて、去年2015年に完了しました。

人が通るメイン通りが通常の水準よりかなり深く掘られ、配管が見えています。

現在はそんな工事が最近あったとは思えないように、毎日たくさんの人がここを歩いています。

 

 

 

 

 

 

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