ウィーンによく見られるこの時期の花 71 (フサフジウツギ)

夏のこの時期は限られているとはいえ、ウィーンの街はそれなりに花が咲いています。

 

特に公園などにいけば、実は色々な花がウィーン市によって植えられていることがわかりますが、去年も紹介していますが今日はウィーンの中心界隈の道端に咲いている花です。

こちらはドイツ語でSommerflieder

(ゾンマーフリーダー・・・

直訳すると夏ライラック)とか、Schmetterlingsstrauch

(シュメッターリングスシュトラウホ)とか呼ばれています。学名ではBuddleja、日本語ではフジウツギ属です。

 

参考までに

今年2014年のライラックはこちら

 

 

フジウツギ科でフジウツギ属です。

世界には約100種ほどあるそうですが、この写真の
Schmetterlingsflieder (シュメッターリングスフリーダー・・・Buddleja davidii)が最もポピュラーでしょうか。

日本語ではフサフジウツギです。

 

 

 

原産は東アジア(おそらく中国)で、日本には明治時代にヨーロッパで改良されたものが入って来たそうです。

 

開花時期は7月~9月で、薄い紫色で、ひとつひとつの花は1cmぐらいで、全体で円錐状に密集して咲き、長さは10cm~30cmぐらいです。

 

こちらではこの薄紫が圧倒的に多いと思いますが、赤っぽいものや、黄色、白もあります。

 

こちらではZierpflantze (観賞用)として、公園や庭に多く見られます。

 

 

 

 

 

 

 

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