ウィーンによく見られるこの時期の花 56 (ライラック)

「ウィーンによく見られるこの時期の花」というタイトルで、何気なく書き始めたら

意外と多くの方に読んで頂いたので、不定期に続けているうちに一年経ちました。

 

今日は「ウィーンの花」コーナーで

ちょうど一年前の今日、最初に取り上げた4月27日付に紹介したライラックです。

ライラックはこの時期ウィーンの至る所で見ることができます。


しかし・・・

今年は花が例年よりかなり早く咲いているため、もう枯れているライラックもあれば、

ちょうど満開に咲いているライラックまで様々です。

 

日本ではライラックやリラ、

ドイツ語ではFlieder(フリーダー)

ラテン語ではSyringa vulgaris です。

モクセイ科で、ハシドイ属です。

ライラックは20~25種類程ある

そうです。

 

こちら右の薄紫のライラックは

4月11日13:30頃撮影したもので、今年かなり早く咲いたものです。

この薄紫のライラックは非常に多く見られます。

こちらはうちの庭の濃い紫の

ライラックで、先日4月23日の

15時頃撮影しました。

 

原産はバルカン半島と言われ、1560年から中央ヨーロッパでは

知られ、全体に広がりました。

日本には明治中期に入って来た

そうです。

 

全体の高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることも

あります。

 

開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、

濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを

放ちます。

 

 

ウィーンでは特に庭の垣根、公園、通り沿いに大変多く見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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