ちょっとおもしろい階段 2

前回11月16日付で「ちょっとおもしろい階段」でマティスが表現されていましたが、

今回はアルブレヒト・デューラーです。

 

 

これも前回と同じ場所でオペラ座裏にある王宮のアルベルティーナの階段です。

 

今年の復活祭の時期に、このアルベルティーナ美術館の屋根の上のうさぎを紹介した時に少し書きましたが、このデューラーの野うさぎは2003年以来から10年以上ぶりで再び展示されています。

それを大きくアピールすることもかねて、この階段にはデューラーの作品が表されています。

この野ウサギは1502年、デューラーが32歳の時のものです。

 

奥に見えるのは、復活祭の時にピンクのうさぎが載せられていた屋根です。

 

スポンサーであるドロテウムのロゴも見られます。

 

このアルベルティーナは、マリア・テレジア女帝の成人した子では次女にあたるマリア・クリスティーナの夫であるザクセンのアルベルト公がここに18世紀終わりから住みました。

 

このアルベルト公はグラフィックコレクションを所有しており、それがベースになって現在のアルベルティーナ美術館になっています。

 

このデューラーの野ウサギが見られる展示会は、

デューラー、ミケランジェロ、ルーベンス(アルベルティーナの100の傑作)

という名称で、2014年3月14日~2014年6月29日まで行われています。

 

 

 

 

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