中世の住居塔(Wohnturm)

ウィーンはとても歴史がある奥が深い街で、

歴史的に言われある様々な重要な物が残って

います。

 

以前ここでも有名なレストラン「グリーヒェンバイスル」を紹介しましたが、今日はそのレストラングリーヒェンバイスルに属する貴重な中世からのWohnturm(住居塔)に触れたいと思います。

 

このレストランの界隈は歴史的にもとても

重要な地域で、この写真に見られる石畳のGriechengasseの奥に見えるオレンジっぽいのがレストランの入口です。

 

でもこの重要な住居塔はここからは見ることができません。

 

 

 

 

 

 

この貴重な住居塔はGriechengasse7番地の中庭に入ると見ることができます。

 

この塔はグリーヒェンバイスルの正面から見て裏側に位置していて、12世紀のものということになっています。

 

急こう配の屋根を持つこのゴシックの塔は、当時の城壁の一部であるということになっていて、同時に住居としても利用されていたことです。

 

つまりこれはレストランよりもはるかに古いものであり、

"住居"としてはウィーンで現存して見られるということでは最古のひとつということになりますね。

 

ウィーンは普通に歩いていたら見ることができない場所に、このような貴重な物がたくさん残っている・・・本当に奥が深い街です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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