ヨーロッパから見た日本という国 2 「日本こそ永世中立国がいいのでは・・・」

前回2013年10月08日に「ヨーロッパから見た日本という国」というタイトルで、

日本語ということを考えてみました。

 

今回は、また別の角度から日本を見たいと思います。

 

私達日本は、島国であることは誰でも知っています。

現実的に隣接している国はないわけです。

 

当たり前ですが外国に行こうとすれば海を越えなければなりません。

 

でも戦争でアメリカに負けたことがいったいいつまで影響を与え続けるのか個人的に不思議でなりません。

 

日本本来の文化、考え方というものがあるはずですが、しかしどんどんアメリカナイズされていくことが現実です。

 

実際英語から、日本でしか通じないカタカナ読みのくずれた英語表現も、日本語としてどんどん増えていると思います。

決してアメリカがいけない・・・といっているわけではありません。

私は前にも書きましたが、日本人としてのプライドも持っています。

日本はどこにも隣接していない、ある意味では孤立国であり、なおかつそれなりの経済大国であるわけですからもっといい意味で国際的に強くなるべきだと思います。

 

ここオーストリアは8ヵ国に囲まれながらの永世中立国という特徴を持っています。しかも「軍事的」ということが大きな柱でもあり、いかなる軍事同盟にも加盟せず、各国の軍隊も一切駐留していないわけです。

それでいて、オーストリアは自国の軍もあり、ウィーンには国連都市も置かれ、スイスと違い、EUに入っている、通貨もユーロが使われている・・・

とても柔軟な永世中立体制であると思います。

 

私は政治はわかりませんが、でも私達日本こそ永世中立国にふさわしいのではないかと思います。

 

日本は国際社会で見れば、いい意味でも悪い意味でも独特の国です。
例えばアメリカ軍には、いったいいつまで日本にいてもらわなければ

いけないんでしょうか?

日本にいてもらわなくても、日米関係はうまく保てるのではないのでしょうか。

 

オーストリア体制が絶対にいいと言い切るつもりはありませんが、

この国は自国のためにも、なおかつ他の国のためにも永世中立であるべきという考えです。

 

日本こそ永世中立国が相応しいと思いますし、そうなるべきだと思います。

 

 

 

 

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