一昨日より夏時間が始まり、一挙に日が長くなったような気がします。
日本との時差は7時間と、1時間縮まりました。
さて、今日は3月の最後の日ということで3月14日以降話題にしていなかった新型コロナウィルス関連情報を掲載します。
先日はオーストリアのGesundheitsministerium (日本では厚生労働省にあたり、ウィーンの日本大使館はオーストリア連邦保健省と表現していますが直訳すれば健康省です)が感染状況を知らせるページがオンライン上に公開されたことを話題にしました。
こちらでも新たな感染者が増えないよう、できる限りの対策を行っています。
ウィルス自体が広がるのではなく、人間が広げているので個人レベルで意識してしっかり注意すれば自分だけでなく、他の人も守ることができるわけですね。
オーストリア政府では、食料品店、薬局、医療機関、銀行、郵便など必要最低限の営業以外を停止させ、学校も休校、公園も閉鎖、イベント、演奏会、博物館などもクローズ、家族以外の見知らぬ人との接触をしない、5人以上で集まらない、不必要な遠出はしないなど、その効果が表れ始めていると言われていました。
しかし全体の5%程度はまだまだそれを守らず甘く考えている人がいるという指摘もされています。
外出禁止になったわけではないので、自然の中を散策する人や自転車に乗る人が多くいます。
うちはウィーンでも郊外に住んでいるので自然がすぐそばにありますが、集合住宅が立ち並ぶ地域に住んでいる人はより外に出たい気持ちも強くなると思います。
今日から夏時間となりました。
日本との時差は7時間となるわけです。
先週の金曜日までは春の暖かさで、半袖で自転車に乗っても気持ちいい陽気でした。
しかし、土曜日から気温が下がり日曜日は朝方-1℃、月曜日は-3℃となりました。
冬のぶり返しです。
でも昨日、一昨日とまたはるの陽気となりました。
今年の冬は日中にはほとんどマイナスになっていませんし、雪も3回しかふっていない暖冬の印象があります。
実際今年だけでなく冬は年々暖かくなっている気がします。
自然を見ていると花がかなり早く咲き始めています。
今日はこの時期どこでも見られる花です。
新型コロナウィルスに関しての話題はここ1週間あえて掲載しませんでしたが、アメリカ、日本でも感染者が急増していますね。
こちらでも新たな感染者が増えないよう、できる限りの対策を行っています。
ウィルス自体が広がるのではなく、人間が広げているので個人レベルで意識してしっかり注意すれば自分だけでなく、他の人も守ることができるわけですね。
オーストリア政府では、食料品店、薬局、医療機関、銀行、郵便など必要最低限の営業以外を停止させ、学校も休校、公園も閉鎖、イベント、演奏会、博物館などもクローズ、家族以外の見知らぬ人との接触をしない、5人以上で集まらない、不必要な遠出はしないなど、その効果が表れ始めていると言われていました。
しかし全体の5%程度はまだまだそれを守らず甘く考えている人がいるという指摘もありました。
さて、オーストリアのGesundheitsministerium (日本では厚生労働省にあたり、ウィーンの日本大使館はオーストリア連邦保健省と表現していますが直訳すれば健康省です)が感染状況を知らせるページがオンライン上に公開されました。
ちょうど1週間前の金曜日までは日中20℃を少し超えて半袖でも気持ち良かった陽気でしたが、次の日から気温が下がり、週末は冬がぶり返し、朝方はマイナス3℃とかなり冷え込みすでに咲き始めていた花などに影響を与えました。
今年は暖かい冬だっただけに寒く感じましたね。
しかし、幸いにして今日から日中また15℃を超えそうで、春が戻って来たようです。
さて、前回の知られざる美しい中庭風景77ではZwölf Apostelkeller(ツヴェルフ アポステルケラー)があるヒルデブラントハウスを取り上げましたが、今回は郊外です。
ウィーンは"音楽の都"とよく形容されています。
これだけの音楽家が足跡を残した街は他にはないでしょう。
ウィーンは音楽だけをテーマにしても見切れません。
このコーナーでもすでに数え切れない程音楽家について話題にしましたが、今日は今年生誕250周年であるベートーヴェンの命日ということもあり地元ではよく知られた、しかし観光では皆さんとはまず訪れることがないベートーヴェンゆかりある公園をお届けします。
新型コロナウィルスの影響で、スーパー、食料品、薬局、銀行、郵便など生活に必要最低限の店舗は営業していますが、それ以外の店はクローズしています。
可能な店はオンラインショップを行っている所もありますが・・・。
スーパーに行くと普通に人々は買い物してますし、場所によるかもしれませんがマスクを付けている人はほとんどいません。
学校、博物館、レストラン、カフェなどもクローズしていますから、ウィーンでも生活が一時的であっても大きく変わりました。
早く終息して欲しいですね。
普段は気軽に寄れるカフェもクローズしてますから、ウィーンのメランジェが本当に恋しくなっています。
日本に休暇に行ったら必ずウィーンのメランジェが恋しくなるのと同じ気持ちです。(笑)
せめて画像で楽しみましょう。
先週の金曜日までは日中20℃ぐらいの春の陽気でしたが、次の日の土曜日は朝方から雨となり気温が10℃ぐらい下がり、また冬がぶり返したみたいです。
予報によれば朝方はマイナスを示しています。
土曜日はうちの庭の温度計では朝6:30で+1℃を示していて、幸いにして草木は凍っていませんでした。
何年か前もあったのですが、春の陽気が続いて花が咲き始めても、寒気のぶり返しのお陰で傷んでしまいます。
今週の木曜日までは冬の予報ですね。
さて、この時期の花としてすでにキバナセツブンソウ、マツユキソウ、ニオイガマズミ、プリムラ、ニオイスミレ、ユキワリソウを話題にしましたが、今日のこの花も今年は早く咲いています。
ウィーンは415㎢とかなり広い街で、東京と同じ23区で成り立っています。
東京は市がたくさんありますが、ウィーンはウィーン市が23区に分かれているわけですね。
公共交通機関として地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄があり、ウィーン市民の、そして観光客の重要な足として広いウィーンの街を網羅しています。
ちなみにウィーンの公共交通機関は世界で5本指に入る営業距離数を持っています。
私もほぼ毎日地下鉄や路面電車を利用していますが、先日地下鉄1号線(U1)の乗っていたらちょっと面白いアナウンスが流れました。
一昨日までは春の陽気で、青空が広がるいい天気で日中20℃ぐらいに(太陽の下では体感的にそれ以上に感じた)なっていたウィーンですが、昨日から気温が下がり、10℃を下回り、週末は朝方マイナスになる予想となっています。
今日日曜日の朝は青空のいい天気ですが、冷え込んでいます。
自然を見ていると春なのですが・・・。
さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルをテーマにしましょう。
前回のウィーンのちょっと珍しいアングル77ではレッカー移動の場面をお届けしました。
今日は建物です。
新型コロナウィルスがヨーロッパで拡散し、各国は神経質になっていて一時的に入国を禁止している国もあります。
ウィーンも街中を歩いている限り、極めて平穏な空気が漂っていますが、オーストリアでは18日夜からチロル州全ての市町村が隔離地域となりました。
しかし、外出禁止となったわけではなく、通勤、生活必需品の購入、病院での診察などは許されています。
自宅から出ることを最低限にということですね。
この日は日本でも水際対策に関わる新たな措置が発表されています。
ヨーロッパでも遅れて新型コロナウィルスの影響が拡大しています。
オーストリアも日に日に状況が変わっていますが、マスクを付けている人は少なくともウィーンに関してはあまり見かけませんし、昨日も銀行やスーパーに行きましたがそこだけ見ていれば普通に生活が動いていますし、子供と自然の中をちょっとサイクリングに行って来ました。
ウィーンやオーストリア在住の多くの方が頻繁に新型コロナウィルスを話題にしていますが、個人的にはしつこすぎると感じています。
個人レベルで基本をしっかり守れば自分だけでなく、拡大を抑えることができるので実際誰にとっても効果があり、またそれしか方法もありませんしね。
さて、そんな暗い話題ではなく自然をお届けします。
花は季節を感じさせてくれますね。
今年はすでにキバナセツブンソウ、マツユキソウ、ニオイガマズミ、プリムラ、ニオイスミレを話題にしていますが、この花もとてもポピュラーです。
ウィーンは年間を通して様々な国からの観光客が訪れます。
一般的な観光から専門分野まであらゆるバリエーションがありますが、これもウィーンという街がかつての帝国の都であったことでヨーロッパ文化が凝縮したとても多くが深い街だからでしょう。
2016年の2月にウィーンを訪れた観光客の国籍(2015年度)というテーマで、2019年3月にはウィーンの宿泊数(2018年度)を紹介しましたが、その後去年2019年度はどうだったかという統計を紹介します。
ウィーンのシンボルのひとつであるシュテファン大聖堂に入ると荘厳なゴシック様式に圧倒されます。
外の雑踏と別世界のキリスト教文化・・・ヨーロッパ文化を感じます。
ここを訪れるたいていの方はすぐに正面祭壇がある前方に視線を向けるでしょう。
そのためいきなり入口の真上にある巨大オルガン・・・Riesenorgelには中々気付きません。
このRiesenorgelは長らく利用されていなかったのですが、2017年に修復されることが決まり、現在でも着々と作業が進められていて、新しいパイプの取り付けもほぼ完了し、いよいよ鍵盤部分が運ばれて来ました。
ウィーンフィル ニューイヤーコンサート2021年の正規価格をちょうどひと月前に掲載しました。
去年と同様に好評を頂きました。
2021年1月1日の一番高い席は1.200ユーロになりましたので、去年は1.090ユーロでしたから110ユーロも高くなっています。ウィーンフィルニューイヤーコンサートは3回あり、12月30日、大晦日、そして1月1日の3日間、同じプログラムで同じ顔ぶれで演奏しますね。
1月1日がこれだけ高くなったということで、前々日の12月30日と大晦日はどうでしょうか。
ウィーンの街は旧市街を歩いているだけだと狭いと思われる方が多いと思いますが、この街はとても広いです。
東京と同じ23区で成り立ち、街の面積は415km²もあり、見所も中心以外に多く点在しています。
東京は市がたくさんありますが、ウィーンはStadt Wienですからウィーン市です。
ウィーンを高い所から眺めようと思えば多くの可能性があります。
中心ではシュテファン大聖堂の塔に上るのが手っ取り早いですね。
大観覧車から見るというのもいいでしょう。
どちらも街中ですから素敵な眺めを楽しめても、街全体というわけではありません。
天気が良くて時間があればウィーンの北の森カーレンベルクに行って見ましょう。
2012年がクリムト生誕150周年であり、色々な所でクリムトが話題になりました。
それ以来クリムトの接吻が見られるベルヴェデーレ宮殿の入場観光が当たり前のようになりました。
日本でも年々クリムトファンが多くなっていることがわかります。
ベルヴェデーレ宮殿は2018年8月よりクリムトコーナーへの入場制限が導入されています。
ウィーンの街中のお土産屋さんなどでもクリムト関係の物が多く売られています。
さて、今日はケーキ🎂の世界でもクリムトがあることを話題にします。
一昨日シェーンブルン宮殿や美術館などがクローズになる情報をお届けしました。
個人的に新型コロナウィルス関連をテーマにしたくありませんが、この時期ウィーンを始めオーストリアに観光や仕事などで来ることが決まっている方、または迷っている方のためにも日本での洗脳報道だけを信じず、現地の真の状況を知って頂きたいこと、また記録もかねてウィーンの日本大使館からの情報が届いたらこちらに掲載したいと思います。
実際毎日ウィーン日本大使館から情報が送られてきますが、毎回ここに掲載するつもりはありません。
今日はとても残念なお知らせです。
すでに御存知の方も多いと思いますが、シェーンブルン宮殿、王宮、美術史博物館、ベルヴェデーレ宮殿、国立オペラ座、音楽家の博物館などが本日3月12日より4月3日まで(音楽家の博物館は4月5日まで)新型コロナウィルスからの安全確保と拡散防止のため閉館となりました。
ウィーンの今年の冬も暖かいです。明らかに地球温暖化の影響でしょう。
2月1日のウィーン中心部は日中20℃ぐらいありました。
ほとんどの日が日中8℃~13℃ぐらいで、冷え込む日はないですね。
雪も今年の冬はまだ3回しか降っていませんし、それも短くてすぐに解けてしまいました。
さて、前回青空が広がるベルヴェデーレ宮殿からの定番な街の眺めを話題にしましたが、今日は街中です。
ウィーンには100年以上も続く、伝統カフェハウスが多くあります。
カフェハウス文化は無形文化遺産にも登録されていて、ウィーンの生活に完全に密着しています。
ウィーンで観光するなら、是非そのようなカフェハウスも訪れて頂きたいです。
伝統あるカフェハウスに入った瞬間に、そのカフェハウスに流れている別の時間を感じます。
観光客が多く集まるカフェハウスというとホテルザッハーのカフェがすぐに思い浮かびます。
ザッハートルテは話題性があり、またホテルザッハーは国立オペラ座の真裏ということもあり、よく行列が出来ています。
ちなみオーストリアでは"ザッハー"ではなく、"サッハー"と発音します。
しかし、ホテルザッハーのCafé Sacherよりも、もっと長い行列が常に出来ているカフェハウスがあります。
個人的に新型コロナウィルス関連をテーマにしたくありませんが、この時期ウィーンを始めオーストリアに観光や仕事などで来ることが決まっている方、または迷っている方のためにも日本での洗脳報道だけを信じず、現地の真の状況を知って頂きたいことからウィーンの日本大使館からの情報が届いたらこちらに掲載したいと思います。
こちらは冬でも天気がいい時にはなるべく外に出よう・・・という意識が強いと思います。
街中の多くのカフェやレストランでも秋の終わりまではテラスが出されています。
外でお茶をしたり、食事をしたりできる空間はこちらでは重要です。
ウィーンは森の都と言われる通り、ヨーロッパの街では街の広さに対し緑の比率が最も高い街ですが、その豊かな緑をさらに外側から囲むウィーンの森があります。
ウィーンを中心から離れれば、ウィーンとは思えない長閑な美しい自然に出会えます。
豊かな自然の中での散策やハイキングを楽しむ地元の方が多くいます。
2月の半ばのいい天気だった週末に親しくしている家族と散策を楽しみました。
先週の火曜日が謝肉祭のクライマックス、そして次の日の灰の水曜日からFastenzeit (ファステンツァイト)・・・四旬節が始まりました。
今年2020年の復活祭は4月12日です。
この四旬節の時期にはたいていの教会の主祭壇はFastentuch(ファステントゥーフ)で覆われます。
つまり、主祭壇を隠してしまうわけですね。
見開きの祭壇などもこの時期は閉じられています。
ウィーンのシュテファン大聖堂ではこの時期恒例のモダン芸術が見られます。
早いもので3月も今日で5日です。
今年の冬は冷え込む日が全くと言っていい程なかったような気がします。
日中も気温が+10℃前後である日が多く、2月1日は20℃ぐらいありました。
ウィーンらしい心底から冷え込みを感じる日が懐かしく思えます。
シェーンブルン宮殿や王宮庭園にも花が植えられ始め、春を感じます。
もう今年は寒くならず、このまま春になりそうです。
さて、今日はちょっと前になりましたが、その日中20℃に達した2月1日のベルヴェデーレ宮殿からの美しい眺めをお届けします。
観光レベルでウィーンで最も有名な市場と言えばNaschmarkt(ナッシュマルクト)ですね。
ここはバスで毎日のように通り、その都度御案内していますが、団体ツアーでも観光名所のひとつとしてバスから降りて皆さんと歩くこともよくあります。
このナッシュマルクトの一角で最近起きたことをちょっと覚え書きしておきます。
ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城があり、そして彼らの元にかなりの時代にわたって神聖ローマ帝国の皇帝や王様の称号があったので、帝国の都であったウィーンには様々な分野の人々や物が集まってくることになりました。
例えば"音楽の都"とも言われているのはその一部分です。
食文化も重要で、フランツ・ヨーゼフ1世もグルメであり、自からの献立も考えたぐらいです。
料理もかつての帝国内の色々な地域からも集められ、それがウィーン流になって行きました。
"ウィーン料理"という表現が一般的なのはそのためです。
さて、今日は地元で定番なスープをひとつ紹介しましょう。
日本では新型コロナウィルスに関して毎日洗脳されるかのように報道されていると思います。
新型ウィルスのおかげで日本からの学校行事関係のツアーはキャンセルになりますが、一般団体ツアーはそうではありません。
こちらに来られた皆さんは個人レベルで気を付けてウィーンの街を楽しんでいらっしゃると思います。
手をしっかり洗う、うがいをしっかりする、その後アルコール消毒、咳をしている人や鼻水が出ている人には近づかない・・・このような基本的なことが一番効果があるでしょう。
こちらで生活していて、地元の皆さんはそこまで神経質になっていない印象を受けます。
観光場所はいたって平和で何事も起きてないような空気を感じます。
個人レベルでしっかり予防しよう・・・そいう意識が強いですね。
この時期でもシェーンブルン宮殿はこれだけの大混雑をしています。
個人的に新型コロナウィルス関連をテーマにしたくありませんが、この時期ウィーンを始めオーストリアに観光や仕事などで来ることが決まっている方、または迷っている方のためにも日本での洗脳に近い過剰な報道だけを信じず、現地の真の状況を知って頂きたいことからウィーンの日本大使館からの情報が届いたらこちらに掲載したいと思います。
2月1日にはウィーン日本大使館からの新型コロナウィルス関連情報を、2月13日付でウィーンにおいて新型コロナウィルスの流行でアジア人差別を感じるか?というテーマで、そして2月16日は新型コロナウィルスに関しての続報 、2月27日付でも情報を掲載しました。
こちらで生活していて、地元の皆さんはそこまで神経質になっていない印象を受けます。
観光場所はいたって平和で何事も起きてないような空気を感じます。
個人レベルでしっかり予防しよう・・・そいう意識が強いですね。
ウィーンに来られた一般ツアーや学生ツアーなどの皆様はウィーンで有意義な時を過ごされていると思いますし、街中でも日本人観光客を多く見ています。
皆さん楽しんでいらっしゃると思います。
さて、今日は昨日ウィーン日本大使館から新型コロナウィルス関連情報が届きましたのでここに掲載します。