ウィーンを訪れた観光客の国籍  (2019年度)

ウィーンは年間を通して様々な国からの観光客が訪れます。

一般的な観光から専門分野まであらゆるバリエーションがありますが、これもウィーンという街がかつての帝国の都であったことでヨーロッパ文化が凝縮したとても多くが深い街だからでしょう。

2016年の2月にウィーンを訪れた観光客の国籍(2015年度)というテーマで、2019年3月にはウィーンの宿泊数(2018年度)を紹介しましたが、その後去年2019年度はどうだったかという統計を紹介します。

 

宿泊数 前年度との比較
ドイツ 3.360.000 +6.0%
オーストリア 3.046.000 +2%
アメリカ 1.032.000 +8%
イタリア 837.000 +13%
イギリス 736.000 -3%
スペイン 650.000 +2.5%
中国 524.000 +3.0%
フランス 511.000 +10%
ロシア 464.000 +2%
スイス 458.000 +4%
全体 17.605.000 +6.8%

※ウィーン市観光局より 

   https://b2b.wien.info/de/statistik/daten

 

 

 

この統計は2019年1月~2019年12月までのものです。

ベスト10は2018年度とはイタリアがイギリスを上回った以外は全く変わっていませんが、全体の観光客数が327万人増えています。

毎年そうですがドイツからの観光客が地元オーストリアを上回ってトップです。

 

以前は日本も唯一ベスト10に入っていたのですが、中国とロシアが急増したため、ベスト10からはじき出されてしまいました。

日本からのお客様が少なくなったわけではありません。

日本からのお客様は極端に増えることもなければ、また逆に少なくなることもなく非常に安定しています。

お陰様で私もいつも忙しいです。

 

 

仮に団体ツアーでも結果的に1人しか集まらず、エージェントさんの都合でそれでも添乗員をつけて1+1でツアーを催行する時もあります。

その場合でもガイド業務は必要ですから仕事が成り立つわけですね。

オーストリアでのガイド業務は国家ライセンス制度ですから、ガイドが必要な場合は正規の国家公認ガイドを手配することが国で定められているため、1名でも40名でもツアーが催行されれば国家公認ガイドがアテンドします。

 

 

 

 

 

 

 

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