今年の冬は暖かいですね。
2月1日はウィーンは日中20℃ぐらいになり,一時的に春の空気が漂いました。
雪も数えるぐらいしか降らないですね。
今年の冬はまだ3回しか降ってないと思います。
さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。
前回のウィーンのちょっと珍しいアングル76ではシェーンブルン宮殿とThe Moll界隈をお届けしましたが、今日はある光景です。
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こちらは違法駐車している車をレッカー移動しているまさにその時です。
4つのタイヤに引っ掛けをつけて、クレーンのようにそのまま上から吊り上げるという方法です。
これだと縦列ができない場所でもレッカー車がそばに停まれるスペースさえあれば問題なくレッカー移動できるわけです。
作業は5分とかかりません。
現在ウィーンは13区、21区、22区、23区を除いて、Kurzparkzoneというショートパーキングエリアに指定されているため、基本的に平日朝の9:00〜22:00まで、1か所に90分~3時間(区と駐車する場所によって違いますが多くは2時間)まで駐車できるという制限があります。
街中には市の係が正しく駐車しているかどうかのチェックを行っている姿をよく見かけます。
ショートパーキングに関しての違法駐車はウィーン市の係りが定期的に、道路交通法に関しての違法駐車は警察が担当します。
ウィーンはヨーロッパでも車の所持率が高いと言われていますが、歴史ある街に後から来た車が共存させてもらっているというような感覚です。