ウィーンは真夏です。
一昨日から連日30℃を超える暑い日が続いていて、今日が35℃超えの今年一番の暑さになりそうです。
30℃を超えても湿度が少ないので、日本のような不快な暑さではなく、日差しの強い暑さですが、30℃を超えている時の街歩きは体力を消耗しますね。
さて、今日はこの時期ウィーンの至る所に見られる黄色い花です。
こちらはドイツ語でBlasenesche(ブラーゼンエッシェ)とかBlasenbaum (ブラーゼンバウム)とも呼ばれ、
学名でKoelreuteria paniculata、日本語ではモクゲンジです。
ムクロジ科のモクゲンジ属で、落葉高木です。
原産は南東アジアで、おそらく中国かもしれませんが、日本でも日本海側に見られるそうです。
背丈も高く、黄色い花をたくさん咲かせるので、遠くから見てもハッキリわかり、この咲いている花が限られている時期で、かなりの存在感を示しています。
開花時期は6月中旬~7月ですが、今年はどの花も半月~ひと月は開花が早いですね。
花は1cmぐらいの幅で50cmぐらいの円錐状に黄色い花をたくさんつけます。
高さは15mぐらいまでで遠くからでも十分目立ち、ものによっては枝が横の方に伸びているのもあり、全体で見える形は不揃いであることが多いです。
葉は20~35cmぐらいでしょうか。
花が咲いた後には、袋のような実がたくさん見られます。
モクゲンジは中央ヨーロッパに1750年に原産地から入って来ました。
本来暖かい気候に適しているにも関わらず、こちらヨーロッパの冬にも十分耐えられます。
ムクロジ科は2000種類以上あるようですが、このモクゲンジだけが唯一中央ヨーロッパで観賞用として用いられています。
ウィーンの街中ではこのモクゲンジが観賞用として広場、公園、街路樹など多くの所で見ることができます。
写真は2026年6月18日 07:30頃 Karlsplatzで撮影しました。


