ウィーンは昨日の昼まで夏の暑さでしたが、その後午後から天気が崩れて雨が降り始め、気温が20℃前後になり、今日も雨です。
今年は5月24日に日中の気温が初めて30℃を超え、それが4日間続きました。
30℃を超えても梅雨がないカラッとした気候ですが、日差しが日本よりも強いですから太陽の下にいると刺すような暑さです。
でも日本のような湿気を感じる不快な暑さではありません。
今日はこの時期バラが綺麗な国民庭園(Volksgarten)をお届けします。
Volksgartenはリンク道路沿いにある美しい庭園で、近くには国会議事堂やブルク劇場、市庁舎などの荘厳な建造物が立っています。
ここに一歩足を踏み入れるだけで、リンク道路界隈とは全く違う空気になります。
緑豊かで、バラが多く植えられ、奥には自然史博物館や市庁舎などが顔を覗かせている美しい庭園です。
この庭園はかつての城壁があった場所に1821年~1823年に作られました。
この界隈のかつての城壁は1809年にフランス軍によって破壊されました。
当初のプランではハプスブルグ家専用の庭園を意図していましたが、宮廷側からの提案によって、一般市民が入れる庭園となりました。
1823年3月1日にオープニングセレモニーがあり、実際には1825年からは現在のように"Volkasgarten"と呼ばれるようになりました。
このVolksgartenには3.000本以上のバラが植えられていて、多くの種類があります。
天気がいい時には地元の多くの人がここでくつろいでいます。
この庭園にはテセウス神殿や、エリザベート皇后の記念像もあります。
ここはリンク道路沿いに面していて、周りには荘厳な建造物が立っているのですが、独自の空気が流れていてのんびりしていながらもウィーンらしい優雅な空気を感じます。


