ウィーンによく見られるこの時期の花 465 (キバナセツブンソウ)

今年の冬は例年よりもかなり寒く、久しぶりに本来の冬の寒さになりました。

最後の寒かった冬は2012-2013年ですから、それ以降13年も暖冬で、日中マイナスになることはほとんどなかったように思えます。

1月5日から2週間ぐらいは日中マイナスでしたが、今は2月も終わりで日中14℃前後と春が近づいているのを感じます。

 

さて、今年最初のウィーンによく見られるこの時期の花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語でWinterling(ヴィンターリング)、学名でEranthis hyemalis、日本語ではキバナセツブンソウでキンポウゲ科セツブンソウ属です。

オオバナキバナセツブンソウと呼ばれるかもしれません。

 

小さな花なのですが、黄色であちこに、そして場所によっては密集して咲いているので遠くからでもよく目立ちます。

キバナセツブンソウは冬の時期でも一番最初に咲く春を感じさせる花のひとつで、1月半ばには咲いていることもありますが、今年は遅かったです。

 

 

キバナセツブンソウは多年草で、高さ5cm~15cmぐらい、開花時期は2月~3月です。

たいていの場合花が出た後に、5~7つの部分に分かれた、花を円形に囲むような形で葉が出て来ます。

花は濃い黄色でつやがあり、2cm~4cmぐらいの幅で、花が開く前はコップのような形をしています。

原産は南東ヨーロッパで、茂みや森などに多く見られます。

キバナセツブンソウは16世紀後半にはすでに薬草の本に登場しています。

2025年2月25日13:25頃、我が家の庭で撮影しました。