オーストリアは8か国に囲まれている内陸国ですので、ウィーンから車で1時間ぐらい走ればチェコ、スロヴァキアやハンガリーに簡単に入ることができます。
日本からもウィーンを観光するツアーではプラハ、ブダペスト、ブラティスラヴァを訪れるツアーがたくさんあります。
私も仕事柄オーストリアに隣接しているチェコ、ハンガリー、スロヴァキアにはよく行きます。
先日もスロヴァキアのブラチスラヴァに行く機会がありました。
日本からウィーンを含めた一般ツアーでブラティスラヴァに寄る場合、たいていブラティスラヴァ城と旧市街を観ることが多いでしょう。
ブラティスラヴァはスロヴァキアですが歴史はハンガリー史を語った方が早く、実際にハンガリー語もかなり通じます。
それは、ブダペストが16世紀前半のオスマントルコに占領されての1536年からマリア・テレジアの長男ヨーゼフ2世が1783年に再び都をブダペストに移すまでの約250年間、ハンガリー王国の首都であったというのも大きな理由のひとつです。
帝国時代はドイツ語名でPressburg (プレスブルク)と呼ばれていましたし、ここは習慣的にドイツ語が多く話されていました。
こちらはブラチスラヴァ城です。
通称ひっくり返したテーブルと呼ばれていて、街を見下ろせる小高い所に立っています。
よく見ると色々な建築様式が混在しています。
ここからはたいていドナウ河を見下ろす風景を楽しみます。
ブラチスラヴァに来たらミヒャエル門から旧市街に入ることが多いでしょう。
門をくぐるとこのような街並みに出会えます。
ウィーンがそばにあり、帝国時代にはオーストリアに入っていたこともあり、オーストリアの街並みの雰囲気を感じますね。
旧市街にある中央広場です。
奥に見える黄色い塔を持った建物が市庁舎です。
写真には見えませんが、この広場に面して日本大使館もあります。
市庁舎の中庭へと行ってみましょう。
スロヴァキア国立劇劇場です。
ウィーンにあるコンツェルトハウスと同じ建築チームによる歴史主義の建物です。
ブラチスラヴァには電車やバス、またウィーン中心部のスウェーデン広場からのTwin City Linerという船で行くこともできます。
ウィーンから手軽に日帰りで行って帰って来られるので、ちょっとした遠出にお勧めです。


