ウィーン国際空港に到着してそこから中心まで行くのに一番安く行ける手段はオーストリア国鉄(略してÖBB・・・Österreichische Bundesbahnen)を利用します。
これですとウィーン中心部を含め、ウィーン市全域まで4.50ユーロ(これを書いている時点で)で行けます。
ウィーン国際空港はウィーン市内ではありませんから、空港~ウィーン市境界線までの2.10ユーロ + ウィーン市内の初乗り2.40ユーロの計4.50ユーロになるわけですね。
ウィーン市内の初乗り券だけではなく、24時間、48時間、72時間券を組み合わせることも可能です。
中心から空港に行く時も同じ料金です。
ウィーン空港からÖBB(オーストリア国鉄)で中心へを参照して下さい。
さて、自動券売機でチケットを購入したらウィーン空港駅の何番線から電車が出るかを確認しますね。
ウィーン国際空港駅は何故かこの表示が分かりにくいので今日はそれを解説します。

上の写真は券売機が置かれていてホームに通じるエリアです。
こことは反対側にも出口がありますが同じような感じです。
券売機でチケットを購入する際にはこれから自分が乗る電車を選んだと思います。
時刻表がディスプレイに表示されているはずなので自分が利用する電車が何番線に来るかを確認します。
と言っても写真で見られるように番線の数字が目立たないように表示されているため時間に追われていたりすると見逃してしまいます。
矢印が↓を示していて電車マークがある案内表示をよく見て下さい。

Bahsteige1,2
Platform 1,2
と横に書かれていますね。
これは目立ちません!
日本だと数字がハッキリ表示されていますし、ウィーン中央駅なども番線数字が分かりやすく表示されているのですが、なぜかウィーン空港は分かりづらいんです。
私も数え切れない程、空港駅を利用していますが、利用する度に分かりにくさを感じています。
番線数字が最初に視界に入って来ないんですね。
ホームは3番線までしかないのですが、CATの専用エリアもあったり、またホームが長くて、一つのホームにA,B,Cとエリア分けされているので一つのホームに2つの電車が止まることもあります。
チケットを購入したら落ち着いてホームを確認しましょう。