ウィーンは様々な形容をされる街ですが、"音楽の都" はあまりにも有名です。
それ以外にも "バロックの都" ともよく言われ、ヨーロッパで重要なバロック建築が多く見られます。
そんなバロック建築のひとつで国立オペラ座から徒歩圏にあるにもかかわらず、なぜか多くの旅行者が見逃してしまうカールス教会を少し話題にしましょう。
この教会は、マリア・テレジアの父である皇帝カール6世の命で巨匠建築家フィッシャー・フォン・エアラッハ親子により、1737年に完成しています。
シェーンブルン宮殿も同じ建築家によるものです。
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂を意識した堂々としたドーム建築で、見るものに圧倒的な存在感を与え、ウィーンの街の景観にも溶け込んでいます。
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この角度からカールス教会を見たことがありますか?
正面からみても美しいですが、奥までは見られないんですね。
ここからだとかなり新鮮な姿を見せてくれます。
去年12月6日にリニューアルオープンしたウィーン博物館のテラスからの眺めです。