今年も食べたかったシュピッテルベルクの名物ポテトパンケーキ "SPITTELBERGER ERDÄPFELPUFFER"

今年は3年ぶりでコロナ規制が全くないクリスマスです。

ウィーンの街中は2020年以前のような活気があります。

ただ・・・日本を始めアジア人はまだまだ少ないですね。

 

さて、先日Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を話題にしました。

ここのクリスマス市は石畳の細い路地に小さな屋台がたくさん並んでいて、バロック様式の家並みとマッチした昔ならではクリスマス市です。

前々回のライブオンラインツアーVol.132でもこのシュピッテルベルクのクリスマス市からお届けしましたが、その時に視聴者の皆さんの前で食べていた名物ポテトパンケーキを紹介します。

 

 

ここのポテトパンケーキは"SPITTELBERGER ERDÄPFELPUFFFER"(シュピッテルベルガー・エルトエプフェルプッファー)という名前が付けられています。

"Erdäpfel"はオーストリアでよく聞かれる言葉で"ジャガイモ"という意味です。

つまりシュピッテルベルクのポテトパンケーキです。

屋台の前にはよく行列ができていて、15分前後ぐらい(場合によってはそれ以上)待つことが多くあります。

焼き栗スタンドのようにすでに焼かれていて暖められているものを売るわけではないので、出来立てのものを食べることができます。

一度に多くを作れないこともあって供給が追い付かないというわけで行列が出来るんですね。

ついでにオレンジプンシュです。

このプンシュカップはベートーヴェンがデザインされていますね。

 

 

 

 

細く切られた繊維のようなジャガイモとジャガイモを潰したものがミックスされてからっと揚げられます。

こちらでは"knusprig"という言葉でよく表現されています。

大きさは通常の屋台で売っているKartoffelpufferよりも2倍ぐらいの大きさで、外側がサクッとした食感でありながらも中身は柔らかさを感じます。

これには塩とニンニクを少し塗って食べるのが定番です。

写真なので残念ながら味をお伝えすることはできませんが、これはくせになる味です。

 

ここはよく行列が出来ているので、これを食べるなら暗くなる前に行った方が並ばない確率が高いと思います。

でもこのSpittelbergのクリスマス市は暗くなってからの方がいい雰囲気になりますね。

 

 

 

 

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