ウィーンによく見られるこの時期の花 376(モクレン)

今日も寒い朝で、7:00の時点で0.8℃でした。

しかし今日から日中の気温が10℃を越える予報です。

週末は寒かったですね。

冬がぶり返した感じで、一昨日は雪までもが降りました。

水曜日ぐらいから20℃ぐらいになりそうですね。

今日もウィーンで多く見られるポピュラーな花をお届けします。

今年はウィーンによく見られるこの時期の花があまり時間差ではなく、かなり同時に咲き始めているような気がします。

冬がそこまで寒くならない、地球温暖化の影響もあるでしょう。

 

こちらはドイツ語では

Magnolie(マグノーリエ)

学名ではMagnoliaです。

モクレン科のモクレン属です。

 

モクレンはたくさんの種類がありますが、これはおそらくドイツ語でTulpen-Magnolie,

学名でMagnolia x soulangiana、

日本語ではマグノリア・スーランジアナです。

(おそらくですが・・・)

 

マグノーリア・スーランジアナは、中国産のハクモクレン(Magnolia denudata)と東アジア産のモクレン(Magnolia liliiflora)交配種で、1820年に生まれました。

 

開花時期は4月~5月で、花の色は前述した両種の中間色のピンクが基本ですが、白が強かったり、逆に紫が強いものまであり様々です。

 

葉は12cm~20cmぐらいの長さで幅6cmぐらいと大きめです。

高さは6mを超えるものもあり、花が咲いた時には堂々とした存在感を与えます。

 

ウィーンは色々な所にモクレンが咲いていますが、種類がそれぞれ違うと思います。

多くの花を咲かせ、色も綺麗で、高さもありますからどこに植えられていても目立ちます。

 

 

 

 

写真は全てウィーン市立公園STADTGARTENDIREKTIONに植えられているもので、これだけ大きいものは花が咲くと行き交人々を立ち止まらせて圧倒します。

毎年このモクレンの写真を撮っている人を何人も見かけます。

 2022年3月30日11:45頃撮影しました。(青空ではなかったのが残念です)

 

 

 

 

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