ウィーンのちょっと珍しいアングル 94

10月に入っても日中は25℃ぐらいの暖かい秋晴れが続いていましたが、今日から雨マークが登場し、気温も15℃ぐらいと肌寒くなりそうです。

このまま気温は下がって行くのでしょうか・・・。

 

さて、今日は久しぶりにウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル93では道路に2つのアーチが見られ場所と、モーツァルトのお墓を話題にしました。

 

こちらはウィーン旧市街の一角です。

奥に見えている荘厳なルネッサンス様式の建物はウィーン大学のメインキャンパスです。

手前の通りはリンク通りですね。

左側の建物の高さを御覧下さい。

日本で言う5階の水準から見ています。

この場所はベートーヴェンの住居のひとつであるパスクヴァラティーハウスから外を眺めています。

この建物は昔の城壁の一部である有名なMölkerbastei(メルカーバスタイ)の上に建っている歴史的建造物で、ベートーヴェンは好んでこの住居に滞在しました。

当時はもっと眺めが良かったはずです。

 

 


こちらは国立オペラ座の舞台で、客席側の方から舞台の奥を眺めています。

 

国立オペラ座の舞台は基本的に大きなひとつの空間ですが、主舞台、前舞台、舞台袖、舞台後ろと大きく4つに分けることができます。

 

舞台は客席側から後ろの搬入口まで、客席の奥行きの倍である50mの奥行きがあり、通行できる幅は18m(全体幅21m)、通行できる高さは10.3mです。

つまり舞台の敷地面積としては約1.000m²もあるわけです。

 

客席から舞台を見ると、限られた空間から奥を見るだけで、しかもセットが組み立ててあれば奥までは見ることができないわけです。

しかし、この舞台領域に入って初めて舞台の広さに驚かされることになります。

 

 

 

 

 

 

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