ウィーンによく見られるこの時期の花 350(コルクウィッチア/ショウキウツギ)

ウィーンは日中25℃~29℃という夏のような陽気が続いていますが、日曜日には天気が崩れるようです。

こちらは日差しが強く、梅雨もないので気温が20℃ぐらいでも太陽の下ではかなり暑く感じます。

空気もかなり乾燥していますね。

今日も夏のような暑さになりそうです。

 

さて、今日はこの時期の花をお届けします。

 

こちらはドイツ語で

Kolkwitzie(コルクヴィッツィエ)、

学名でKolkwitzia amabilis,

日本語ではショウキウツギとかアケボノウツギ、そのまま学名でコルクウィッチア アマビリスとも呼ばれています。

 

スイカズラ科のショウキウツギ属、落葉小高木です。

 

一属一種で原産は中国で、300m~1300mのかなり標高が高い岩石地帯や丘陵地帯に自生しているそうです。

 

 

 

開花時期は5月で枝先にラッパの形のような薄いピンク色の小さい花をたくさんつけます。

花の長さは1cm~2cmぐらいで葉は意外と大きく3cm~8cmぐらいで、尖ったギザギザ部分が見られます。

高さは2~3mほどです。

ショウキウツギがヨーロッパに紹介されたのは1901年と歴史が浅く、植物学教授コルクヴィッツの名前にちなんで付けらたということです。

見事な花を咲かせること、育てやすいこと、寒さや乾燥にも強いことなどもありこちらでは観賞用として公園や庭などに多く見られます。

 

 

 

 

 

 

写真は2021年5月22日15:15頃 、 Schillerparkで撮影したものです。

 

 

 

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