昨日抗原検査に行って来た

ウィーンは4度目のロックダウンが5月2日で終わり、一昨日3日からは商店など営業を開始していますが、カフェ、レストランは5月19日以降となっています。

シュテファン広場やスウェーデン広場などの主要広場でのマスク着用義務もなくなっていました。

美術史博物館は昨日より、シェーンブルン宮殿は6日から木~日の開館となっています。

 

ウィーンではかなり早くからPCR検査や抗原検査が行われていましたが、2月8日以降、例えば美容室など身体に接触するような場合は顧客自身が48時間以内の陰性証明を持参しなければいけなくなっています。

ウィーンでは検査施設が充実し、インターネット上から(電話も可能)簡単に個人情報登録をして検査を受ける証明書を発行させたり、各検査場所での日時の予約が入れられるようになっています。

 

ウィーンでは個々の症状によって検査できる場所が異なっています。

何の症状がない場合は以下の場所と指定された街中の薬局で Antigen-Test(抗原検査)を無料で受けることができます。

 

 

もちろん症状が無い場合のPCR検査、症状がある場合のPCR検査もしっかり場所が決まっています。

また、オーストリア国家ガイド協会のオルガナイズにより、私達国家ガイドだけがPCR検査を、週1回毎週木曜日に無料で受けられる場所も2月初旬から確保されていて、そちらも私は利用しています。

ここでのPCR検査は一度個人情報を登録したQRコード入りの証明書、後は時間予約するだけで待ち時間が全くなく、すぐに検査してくれます。

かなり鼻の奥まで入れられるんですよね。

結果は翌日の正午までにはSMSとパスワードをかけたPDFファイルで送られて来ます。

今の所ずっとnegativ(陰性)です。

 

今日水曜日に美容室の予約を入れていたので、昨日の火曜日に陰性証明を取りに検査に行って来ました。

ウィーン市のサイトにアクセスして、11:30にPerater公園のStadionに予約を入れました。

ここはドライブスルーで検査が行われています。

車で乗り入れると係から登録済みのQRコードの提示を求められ、先に進んで身分証明書を持っているか聞かれます。

指定された番号にそのまま車で乗り入れます。

最初のコンテナでE Karte(社会保険)を提示し、係が例の金属綿棒を鼻の奥まで突っ込みます。

今回は左がいいか右がいいか聞かれました。

ほとんどの係はどちらがいいか聞いてきますね。

私は右鼻の方が多かったので、昨日は左にしました。

検査したその金属綿棒を係が特殊な液体に入れてかき混ぜて、それを持ちながら次のコンテナに進みます。

そこで使い捨ての検査スティックに係が3~4滴その液体を垂らしました。

思ったよりも空いてて、この時間帯は10台もなかったと思います。

検査までも待ち時間は全くありませんでした。

 

 

右の写真が検査スティックです。

このスティックの右側の丸い所に液体を垂らすと、試験紙に浸み込んで右から左へと色が変わって行きます。

やがて線が現れるのですが、右の写真のように線が1本の場合はnegativ・・・陰性ですね。

先が2本だと陽性となります。

順番が来て奥にある窓口で身分証明を提示すると書面で結果がもらえます。

 

よくオルガナイズされていて、快適に検査が受けられました。

PCR検査は72時間有効、Antigen Testは48時間以内の陰性証明ですから、検査することが日常生活では普通になって来ています。

ここのドライブスルーは快適です。

 

 

 

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