ウィーンによく見られるこの時期の花 340 (ハナミズキ)

4度目のロックダウンが5月2日で終わり、3日から商店なども開き始めていますが、カフェ、レストランなどは5月19日以降ということになっています。

学校は再来週から毎日登校になるようです。

生活が戻りつつも、FFP2マスク着用が義務付けられ、店内でも他人との距離を2m保つなどの対策はそのまま続いています。

最終的にはワクチン接種が当たり前になり、PCR検査や抗原検査も無くなり、ワクチン接種した人が自由に動けるようになるのかもしれませんね。

 

さて、今日は再び花をテーマにします。

 

 

ドイツ語ではBlumenhartriegel、学名ではCornus florida 、日本語ではハナミズキとかアメリカヤマボウシです。

写真のものはCornus florida rubraです。

 

ミズキ科のミズキ属で原産は北アメリカで、開花時期は4月~5月、高さ5m~12mぐらいです。

花の色は薄いピンクや白で、直径12cmぐらいでしょうか。

しかし実際の花は直径5mmぐらいの中心にある部分で、色がついた花弁のように見えるのは苞(ほう)と呼ばれている部分です。

苞(ほう)とはつぼみを包んでいた葉のことです。

 

日本では1912年にソメイヨシノをアメリカに贈り、1915年にその返礼としてアメリカから贈られたことから植栽が始まったようです。

印象的な花の形からこちらでは観賞用として親しまれています。

 

写真は2021年5月1日 15:30頃の撮影で、 うちの庭に咲いているものです。

 

 

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