ウィーンによく見られるこの時期の花 332(レンギョウ)

週初めは寒い日が続きましたが、また今週末から暖かくなるようです。

4月1日より4度目のロックダウンに入っているウィーンです。

1回目と同様、スーパー、銀行、薬局など生活必要最低限の営業になります。

さらに昨日ロックダウンが4月18日まで延長され、シュテファン広場、マリア・テレジア広場、スウェーデン広場、カール広場、ドナウ運河沿い、ムゼウムス広場の6か所はFFP2マスクの着用が義務付けられました。

 

さて、今日はこの時期ウィーンでどこにでも見られる花です。

 

こちらはドイツ語では

Forsythie (フォルスィティエ),

Goldglöckchen (ゴルトグレックヒェン)

と呼ばれています。

学名ではForsythia、特にこちらで頻繁に見られるのはForsythia × intermediaでしょうか。

日本語ではレンギョウです。

モクセイ科レンギョウ属の樹木です。

 

そういう意味ではアイノコレンギョウと言ってもいいかもしれません。

濃い黄色の花で、遠くから見てもハッキリわかります。

 

 

 

 

開花時期は3月~4月で、花は4cmぐらいまで、花びらが4枚ありかなり濃い黄色です。

原産は中国で、日本には300年ほど前に薬用として入って来たようです。

 

写真で見られるようにかなり密集して上に向かって伸びて行き、高さは2~5mぐらいになります。

レンギョウ属の原種はアジアに6種とヨーロッパに1種、また園芸用に交配された雑種もあるそうです。

 

この時期の春を告げる花として、街中の公園、道路沿い、庭など、多く植えられていて至る所に見ることができます。

 

写真は2枚共、2021年3月27日9:35頃  市立公園で撮影しました。

 

 

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