SCSでのある一場面

今日は東日本大震災からちょうど10年です。

実際にはこちらの時間の朝6:46に発生しましたから、これを書いている時点ではまだ起きていません。

こちらでは昨日の夜、福島原発のドキュメントが放映されていました。

10年前の今日、朝起きていつものようにニュースを見ようとテレビをつけて唖然としました。

地震発生から津波が押し寄せる状況をウィーンでリアルタイム中継で見ました・・・。

 

 

さて、去年12月26日より3度目のロックダウンに入り、年が明けて1月6日の Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校もオンライン授業で始まりましたが、1月17日の11:00に記者会見が行われ、オーストリア政府は3度目のロックダウンを延長することを発表し、25日よりスーパーや公共交通機関では普通のマスクではなく、FFP2マスク着用が義務付けられました。

2月1日に2月8日以降の措置が発表され、2月3日にはさらにオーストリアへの新たな入国規制が発表されました。

2月7日がロックダウン最後の日となりました。

2月8日からは商店や美容室なども営業を開始し、博物館なども徐々にオープンし始めました。

しかし、カフェ、レストラン、ホテルなどはまだまだ営業を開始できません。

 

そんなコロナ禍ですが、街を歩くと何となく通常の空気を感じます。

いや、むしろこの規制に慣れてしまった感がありますね。

 

今日はコロナ禍でのSCSのほんのワンシーンをお届します。

 

商店などは2月8からオープンしているわけですが、2mの確保、20平米あたり1人までに制限されていることから人気ショップなどには行列が出来ています。

先日ウィーンのケルントナー通りにあるApple Storeに買い物に行ったのですが、店舗の前には4列並ぶ場所が確保されていました。

例えば事前にオンラインショップで購入した物をピックアップする列、ふらっと立ち寄る人用、助言を受けたい人など用ですね。

前述したように20m²に1人という割合ですから、時間と共に多くの人が待ち始めるわけです。

 

こちらは2月20日土曜日の15:00ちょっと前のSCSの一角です。

SCSとはShopping City Süd・・・地元で有名なショッピングセンターで、ウィーン南側の境界線をちょっと出たNiederöeterreichのVösendorfという街にあります。

ここはヨーロッパでも最大級のショッピングセンターで、1976年にオープンしています。

広さ270.000m²、店舗面積192.500m²、360の店舗数、年間売り上げが625.000.000ユーロ(日本円に換算すると800億円以上)、1万台収容の駐車場を完備してます。

個人的にここを利用することは非常に少ないのですが、たまに足を運ぶことがあります。

ファッション系の店が非常に混んでいて、多くの若者が店舗の外に並んでいて順番を待っています。

これはほんのワンシーンですが、週末であったこともあり、物凄い混雑状況でしたね。

とてもコロナ禍とは思えません。

実際に2mの距離を確保しているとも思えませんね。

かなりの人がコロナに感染し、そのまま治った人もいるでしょうから、そのような人は別な意味で安心感があるのかもしれません。

私はも基本的に週一回はPCR検査をしています。

 

 

 

 

 

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