クリスマスの夕日(2020年)

年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要な習慣でしょう。

それが終わると年末、そして新年、1月6日のHeilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わってクリスマスツリー🎄を片付ける習慣ですので、クリスマスツリーと共に年越しをして新年を迎えるわけですね。

うちは昨日クリスマスツリーを片付けました。

24日の夜が一番重要で次の日のクリスマス25日、そして26日と休みです。

12月26日の第2クリスマスの日はオーストリアではStefanitag(聖シュテファヌスの日)と言われていて、この日は外に出かける人も多くなります。

うちはこの26日は天気が良かったこともあって、ちょっと散歩に出かけました。

 


 

ここはこのコーナーですっかりお馴染みとなったMarchfeldkanal・・・マルヒフェルト運河です。

マルヒフェルト運河は、Niederösterreichから、ウィーンの北側を通り、再びNiederösterreichのRußbachに流れ込んでいる全長約18kmの川のような水路です。

ちなみにRußbachは、Niederösterreich のWeinviertelを流れ、Hainburgでドナウ河に流れ込む約71kmの川です。

マルヒフェルト運河はマルヒフェルト運河システムの一部です。

マルヒフェルト運河システムはドナウ河の水をマルヒフェルト地域に流し、自然地下水の維持と農工業の水使用の持続確保、水害防止、自然の中でのくつろぎを主な目的とした、国とNiederösterreichのプロジェクトです。

うちはよくここを散歩したりサイクリングをしたりしています。

上の2枚の写真は2020年12月26日15:30頃ですがもう夕日ですね。

 マルヒフェルト運河システムは、1986~2004年にかけて、なるべく自然に近くなるように

形成された全長約100kmで、Marchfeldkanal, Rußbach, Obersiebenbrunner Kanal、 Stempfelbachから成り立っています。

 

運河と言っても実際にここを歩くとわかりますが自然の川のようです。

この川の両側に散策コースが整備されていて、のんびり散歩している人や自転車で走っている人が多くいます。

ここには様々な鳥や魚などの生き物も生息していて、ホタルやビーバーも見られます。

 

 

こちらも2020年12月26日15:45頃の美しい夕日です。

夕日の方面はカーレンベルクです。

 

この界隈にはStadtwanderwegと呼ばれるウィーン市が定めているハイキングコースの5号線があったり、またEuro Vero(ユーロヴェロ)というヨーロッパのサイクリングコースもあり、ここがかつての帝国の都で荘厳な建造物が建ち並ぶウィーンの街とはとても思えません。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村