街中の秋

今週のウィーンは明日まで日中の気温が10℃に達しない寒い日が続きます。

天気も曇りでどんよりしていて、朝は毎日のように霧が発生しています。

もっともウィーンの街は415km²とかなり広い街です。

同じウィーン市内でもかなり気温差が出ることもあり、天気も違っていることもよくあります。

日照時間も短くなっていて、16:30を過ぎるとかなり暗くなっています。

 

さて、今日は街中の秋をお届けします。

 

 

こちらはVolksgarten(国民庭園)です。

ここはリンク道路沿いにある王宮、ブルク劇場、国会議事堂などの荘厳な建造物のそばにありながらも、緑豊かな優雅な空気を感じさせる庭園で、地元の人がのんびりと歩いたりくつろいだりしています。

リンク道路に近い所にはバラが多く植えられていて、背丈が高い木は多くはありませんが、少し奥に行くとこのようにマロニエやカエデなどがたくさん見られます。

緑の芝生に黄葉した落ち葉・・・秋のこの時期ならではです。

日本の紅葉も素敵ですが、こちらの黄葉も綺麗です。

 

再ロックダウンになったオーストリアでは、コロナ危機が始まった春と比べると、毎日遥かに多くの感染者数となっています。

気持ちが凹んでしまいますが、こういう所を歩けば精神的にも安らぎますね。

 

 

 

 

 

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