知られざる美しい中庭風景 81

今年は6月20日23:44が夏至でした。

夏を前にして日がこれからまた短くなっていくことを考えると寂しい気がします。ウィーンは6月13日に今年初めて日中の気温が30℃に達しましたが、その日以外は30℃を越えた日はなく、それどころか大気の状態が不安定な日が多く、天気予報には毎日のように雨マークも見られます。

昨日も夕方にかなり強い雨が降りました。

日本のように湿気は強くないのですが、しかしここ何年も湿気を強く感じる日が増えているような気がします。

地球温暖化の影響もあってか梅雨がある気候に変わりつつあるのではないかとさえ思えます。

予報では今日、明日は30℃を越えそうです。

 

さて、今日は知られざる美しい中庭シリーズです。

前回の知られざる美しい中庭風景80ではザルツブルクから紹介しましたが、今日は再びウィーンです。

 


 

こちらはかなり広い空間で中庭っぽく見えませんね。

ウィーンの集合住宅にはこのような公道的な大きな中庭空間がよくあります。

 

大きめの舗装された道路も作られていますが、くつろげるベンチが置かれています。

 

この中庭はウィーン国立音楽大学のキャンパスにある中庭です。

 

ウィーン国立音楽大学は街中にいくつかキャンパスがありますが、写真は2枚共ヨハン・シュトラウスの像で有名な市立公園のずっと裏側の方にあるとても広いメインキャンパスの中庭の一角です。

この他に10箇所以上のキャンパスがウィーンの街にあります。

ウィーン国立音楽大学は1817年創立で、その5年前の1812年に設立された楽友協会から組織された歌の学校がおおもととなっていて、約3.000人の学生が学んでいます。

 

ここの中庭空間はとても広く、公道のようになっていることから学生以外の人も結構通り抜けてます。

楽器の音がその辺から聞こえてくるのもウィーンらしさを感じます。

 

 

 

 

 

 

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