日本では新型ウィルスの感染者が急に増え続けています。
この状況は他の国と同じような傾向で、この急増をいかに抑えることができるかが大きなポイントのひとつとなっているはずです。
オーストリアはそれなりに早く対処を始めたと思います。
何と言っても隣のイタリアの状況が凄まじかったので、二の舞にならないようにと、国民の皆さんが一致団結してこの困難を乗り越えようと。
3月16日から，生活必需品店等の例外を除き，店舗は閉店を余儀なくされています。
例外となるのは，食料品店，薬局，ドラッグストア，郵便局，銀行の他，タバコスタンド，ガソリンスタンドや動物飼料店等。また，医療製品・医薬品や，保安・緊急時用品，整備機材を扱う業者も対象外となる。公共交通機関は従来通り運行、4月6日（月）から，食料品店入店時に鼻と口を覆うマスク着用を義務づけられます。
食料品を始め、生活必需品はしっかり確保されているため、買い占め的な空気はもう見られません。
うちも定期的に生活必需品の買い出しをしなければいけませんが、前述した以外の店は閉まっていますのでかなりの制限があります。
同時に可能であればオンライン販売をする業者が国と提携して増えていますので、買い出しに行かないという人も増えていると思います。
学校も休校になっているため、その間の課題がそれぞれの科目から出され、プリントアウトするための大量の紙とインクが必要となりました。
でも店は開いてないので買えないし・・・オンラインでは買えますがすぐに手に入らないし・・・。
そこでMüllerという地元で誰でも知っている食料品やコスメティック、文房具、おもちゃなどを扱う総合的ショップに行きました。
このMüllerでも食料品、コスメティック以外は売られないという日がありましたが、幸いにしてすぐにそれはなくなり、店内の物全て通常通り買えるようになりました。
Müllerが入っているショッピングセンターに行きました。
信じられないぐらい駐車場はガラガラ、いつ来ても活気があって多くの人が歩いているこのショッピングセンターも数人しか見かけませんでした。
Müllerに入るといつもよりは暗い照明で、お客さんは数えるぐらいしかいませんでしたが、普通に買い物できました。
目的はプリンターのインクだったのですがインクも予想通り売り切れが多くあり、品薄でした。
幸いにして自分が欲しかったインクがまだ3パックほど残っていて、全部買いました。
ついでに必要な文房具、ちょっとした食料品も買いました。
この時ウィーンに住み始めて、初めてマスクをつけて店内に入りました。
明日からは店内に入る時はマスク着用が義務付けられます。
