国立オペラ座はクローズしていても毎日ストリーミング配信をしています

新型コロナウィルスの影響でスーパーなどの食料品店、医療、薬局、郵便、銀行など生活に必要最低限の店舗以外はクローズしている状態が続いています。

もちろん学校も休校、博物館、演奏会、カフェ、レストランもクローズしています。

学校が休みでもそれぞれの科目からたくさんの課題が出されていますので、子供達も休暇気分に浸ることはできません。

でも本来であれば今日からOsterferien(復活祭休暇)です。

 

さて、ウィーンの国立オペラ座も同様にクローズせざる負えない状況となっているわけですが、しかし完全に活動を停止しているわけではなく、ファンの皆さんのために毎日ストリーミング配信をしています。

 

国立オペラ座は、1709席、立ち席567席、年間300回近くの公演数を持ち、客席が埋まる割合は年間平均98%弱、また例外を除いて同じ演目が2日と続かないわけで、セットを毎日取り換えている・・・という想像を絶する運営状況です。

演目はオペラ、オペレッタ、バレエの3つが基本で、なるべく多くの演目を多くの人に楽しんでもらいたい・・・この伝統的なコンセプトが今にも引き継がれています。

このような状況となってもファンの皆様にオペラを提供しようということで、過去の公演をストリーミング配信していて毎日楽しむことができます。

このストリーミング配信は2013年10月27日より提供されていて、自宅にいながらもLIVEで国立オペラ座の公演が見られるというものです。

このストリーミング配信で、3月15日より過去の公演を毎日19:00より、ワーグナーの演目の場合は17:00より無料で楽しむことができます。

 

https://www.staatsoperlive.com/

 

国立オペラ座本来の上演は現時点で4月13日まではありません。

 

 

 

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