新型肺炎 コロナウィルス ウィーン国際空港では

新型肺炎コロナウィルスに関して連日ニュースや新聞で報じられています。

WHO(世界保健機構)によればこれに感染して発症すると、発熱や咳、息苦しさや呼吸困難といった症状が出るようです。

これが重症化すると肺炎を引き起こし、腎不全になった場合は死に至ることがあります。

中国の武漢から発生し、すでに現時点では17人が死亡しています。

日本では2例見つかっていて、中国を中心に韓国、タイ、アメリカでも感染者が見つかっています。

オーストリアでも毎日このコロナウィルスに関しては取り上げられていて、ウィーンの国際空港では感染疑いのある人には検査が行われています。

 

こちらの新聞では"Angst vor neuem CHINA-VIRUS"と言う見出しで、1月23日よりウィーン国際空港で中国からの旅行者で感染疑いがあれば検査が行われるという記事が掲載されました。

"中国ウィルスへの不安"という国を特定したダイレクトな表現です。

1月23日の時点で中国では感染者470人、死亡者17人、韓国、台湾、アメリカで1人、タイで4人、日本では1人(今は2人),今朝のニュースではフランスでも感染者が見つかり、世界でおよそ1.300人の感染者がいるということです。

 

ウィーン国際空港ではこのウィルスに感染しているかもしれないという兆候があれば、空港の医師による検査が行われています。

 

オーストリアの医療の水準は高く、このような状況でも事前対策がすぐに行われます。

 

 

 

 

 

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