クリスマスシーズンに向けた注意喚起

クリスマス時期のウィーンに訪れる人が年々多くなっていると思います。

街中に出るクリスマス市、イルミネーション、クリスマスデコレーション・・・年間を通して生活の中で一番重要な習慣はクリスマスです。

(宗教的には復活祭ですが)

クリスマスの空気をひと月以上も楽しめるわけですからね。

ヨーロッパを始め世界から多くの方がウィーンを訪れます。

日本からも毎年多くの皆さんが来られます。

もっともウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したとても奥が深い街ですから年間を通して多くの方が訪れます。

さて、クリスマス時期ということで例年通りウィーンの日本大使館より注意喚起が来ましたのでこの時期ウィーンに来られる方は是非御一読下さい。

 

冬時間となり暖かな雰囲気のイルミネーションが街を彩るクリスマスまでのこれからの時期は,例年スリや置き引きによる被害が多発しておりますので,一層の注意が必要です。

今年は特にトリック犯罪に注意してください。また,今年は国際列車内での盗難被害も多発していますので,網棚等に旅券や財布等の貴重品をいれた荷物を置かないでください。
 
なお,この時期についてはオーストリア内務省から以下内容の注意喚起が出されておりますので,参考にして下さい。


(内容)
 クリスマス・シーズンの人混みを狙ってスリやトリック犯罪が多く発生します。犯人は人混みを選んでグループで活動しており,貴重品等を盗み取ると直ぐに別の人物に渡すため,犯行を証明することは困難です。
なお,警察は,クリスマス・シーズン期間中,市内及びクリスマス・マーケットを制服警官及び私服警官により集中して巡回する予定です。また,被害を予防するためのアドバイスは以下のとおりです。

(1) 注意が必要な場面
以下のような場面に遭遇した場合には注意が必要です。

(大使館より:声をかけられて注意がそれている間に貴重品等を盗み取られる可能性があります。)
・時間や道を尋ねてきた場合
・お金の両替を頼んできた場合
・何らかの助けを求めてきた場合
・ぶつかったり押し退けられた場合
・小銭を目の前でばら撒かれた場合
・衣服に汚れをかけられた場合

 



(2) 被害を防止するためのポイント
・現金,クレジットカード等は体に近いしっかりと閉じられる内ポケットにいれる
・クレジットカードと一緒にPINナンバーを保管しない
・人前で多額の現金をみせない
・不必要にスマートフォンを使わない。(時間を聞かれたら要注意)
・多額の現金を携行しない。現金はその日必要な額だけ携行する
・貴重品は分散して持つ
・人混みの中ではバックやリュックサックは体の前か腕でしっかりと押さえ,ファスナーも閉めておく
・財布はズボンの前ポケットか内ポケットに入れる
・人が接近してきたら警戒する
・磁石のロックで閉めるポケット(鞄やハンドバッグ)は簡単に開けられてしまうので注意
・レストランでは荷物は放置したり,椅子の背もたれにかけない
・コート等の外ポケットに貴重品や財布を入れない
・盗難被害に遭った場合は,すみやかに近くの警察署か,133に電話して被害を届け出る。

 


(問い合わせ先)
在オーストリア日本国大使館
住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria
電話: (市外局番01)  531920
Fax: (市外局番01) 5320590
ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

 

実際、地元の人ではなく、ルーマニアとかブルガリア(国の名前は出したくないのですが、実際そうなので)などの物価が安い国から来ている人が犯罪を犯すことが多いです。

オーストリアは永世中立国で、その首都ウィーンは国連都市もあります。

他のヨーロッパの街よりは遥かに治安はいいと思いますが、用心に越したことはありません。

バック類などは必ず手の届く所で意識しながら街歩きを楽しんで下さい。

 

 

 

 

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