早朝にカールス教会前を散歩

日本でやっていた仕事とは全く違いますが、オーストリアの国家公認ガイドという私の仕事は天職だと思っています(笑)

日本からのお客様にウィーンの奥深さを始めとして、美しいこのオーストリアの魅力をもっともっと伝えてそれを知って頂いて共感して頂くことに喜びを感じます。

 

私の仕事はウィーンの様々な場所から始まりますが、団体ツアーの場合は圧倒的にシェーンブルン宮殿から始まることが多く、ベルヴェデーレ宮殿、国立オペラ座やもちろんホテルなども多いです。

場合によってはザルツブルクやメルク修道院、ミュンヘンやプラハやブダペストから始まることもあります。

遠くから始まる場合はたいてい前泊して翌日の朝、お客様とミートします。

毎日皆様に色々な御案内をしているので、1人になる時間を私にとって重要です。

そんな時は仕事が始まる前や午前、午後の間、また仕事が終わった後のちょっとした時間を利用して精神的なリセットをします。

カフェでくつろいだり、ちょっと散策をしたりですね。

普段歩くのが仕事ですが、皆様とではなく1人で歩くのは同じウィーンの街でも全く違います。

 

さて、黄葉が素敵なウィーンのこの時期ですが、今日はちょっと緑が見たくなったので,半年ほど前のことを話題にします。

今年5月半ばのある朝、ホテル向かう途中にカールス教会前の公園を散歩しました。

 

 


 

今年の5月は天気が悪い日が多く、過去28年間で一番寒かったと言われていますが、この日は朝からいい天気で青空が広がっていました。

天気が悪い日が続いた後ですから、より青空が気持ちよく感じました。

ウィーンフィルの本拠地である楽友協会ホールの前を通りながら、カールス教会が立っているResselparkという公園に大通りを渡って行きました。

朝早いこともあって車の量は少なく、1台も車が走らない状況もありました。

このバロック様式のカールス教会はヨーロッパでも重要なバロック建築で国立オペラ座のかなり近い場所にあるにもかかわらず、団体ツアーの場合はこの近くに皆さんと来ることは残念ながら非常に少ないです。

 

 


 

この公園は地下鉄のKarlsplatz駅にもつながっていますので、普段はかなりたくさんの人が歩いていますが、この日は週末の朝6:45頃で、まだ誰もいませんでした。

静かでいいですね。

短くてもこういう時間が私にとっては大変に重要です。

 

 

 

 

 

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