Neuer Marktの大工事現場

この時期は休暇シーズンで、地元の人が色々な所でバカンスを楽しんでいます。

こちらは9月から新年度が始まりますので、今は年度末です。

街中もこの時期ならではの地元の人が少ない印象を受けますが、逆にウィーンには世界からたくさんの方が訪れているので、重要な観光スポットは混雑していますね。

この休暇シーズンは年度末ですから、ウィーンでも待ってましたと言わんばかりに工事が至る所で行われています。

地下鉄4号線のモダン化などは多くの人に影響が出ていますね。

 

さて、今日は街中の大きな工事現場の様子をお届けします。

 

 

こちらはウィーン旧市街にあるNeuer Marktです。

ここは1234年に新しく作られてからという歴史ある場所で、ケルントナー通りから少しだけ入った所ですが、カプツィーナー教会、ドンナーの泉やハイドンが皇帝賛歌を作曲した場所、ケーキで有名なOberlaaなどがあるという話題性がある広場です。

その広場が今年1月7日より、工事現場と変わり、歩行者も特定の迂回路を利用せざる負えなくなり、車も通行できなくなっています。

 

何をしていると思いますか?

ここには地下駐車場が作られることになっています。

その面積は何と4.750m²、364台の乗用車、39台のオートバイの駐車スペースが生まれます。

この地下駐車場ができることによって、本来このNeuer Marktにも50台程の駐車スペースがありましたが、それもなくなることになります。

ある意味ではこの広場が生まれ変わることになりますね。

地下駐車場の完成は2022年ということですから、まだしばらくは工事現場ということになります。

 

ハイドンが皇帝賛歌を作曲した場所に、本来のこの広場を掲載していますので比較して見て下さい。

 

 

 

 

 

 

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