開放的な王宮庭園

ウィーンは森の都とも形容され、ヨーロッパの街の中では緑の比率が街の広さに対し最も多い街ということになっています。

ウィーンの街を歩けば緑が豊かだな~・・・と誰もが実感するでしょう。

リンク道路沿いの公園や並木、中心部だけではなく外側にもたくさんの緑が見られます。

でももっと大きな緑はウィーンの森ですね。

天気がいい時には、公園の芝生に横になっている人、くつろいでいる人をいつも見かけます。

今日は中心部にある地元で人気ある王宮庭園の模様をお届けします。

 


 

王宮庭園はリンク道路沿いに面した有名なモーツァルト像がある庭園です。

この界隈は"Widmertor"という城門のひとつがあり、16世紀からはGlacis(城壁のすぐ外側にの建物を建ててはいけない見通しをよくした部分)となっていて、そこに19世紀前半にHofgarten・・・宮廷の庭園でKaisergarten(皇帝の庭園)とも呼ばれていました。

19世紀後半にリンク道路方面に拡張され、帝国が解体した1919年より一般に開放され、Burggartenよいう現在の名前になりました。

国立オペラ座からも歩いてすぐで、ウィーンの中心部とはとても思えません。

 


 

ここには地元で有名なPalmenhausというカフェレストランがあります。

左上がpalmenhausのテラスで天気がいい時にはいつも座る席がないぐらい多くの人がくつろいでいます。

ここに座るとまるでウィーンの森にいるような豊かな緑があるからで、最高のロケーションです。

前述した有名なモーツァルト像があるので観光客が絶えませんが、ここからはモーツァルト像は見えません。

 

かつての帝国の都・・・荘厳な建造物に囲まれたウィーンは緑がよく似合う街です。

このような所にも生活のクオリティーを感じます。

ここに掲載した写真は今年5月後半です。

 

 

 

 

 

 

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