Genuss Festival(2019年)

10日間休めたゴールデンウィークウィーンが終わったこの週から仕事を始めた方が多いでしょう。

通常のペースにうまく戻れましたか?

ある日本の新聞に休みボケにならないように・・・なんていうことが書かれていましたが、こちらでは2週間、3週間の休暇が当たり前で、一箇所滞在型が多いです。

そんなに何日も同じ所にいて飽きてしまうのでは・・・と思われる方が多いでしょう。

いえいえ、それが本当の休暇です。

完全に仕事と切り離し、色々な面でリフレッシュをする・・・肉体的にも精神的にも健康です。

 

さて、今日は地元で毎年楽しみにされているこの時期のイベントをお届けします。

 


 

そのイヴェントとはウィーンのリンク道路沿いで一番大きな公園である市立公園(Stadtpark)で開かれている"Genuss Festival"(ゲヌス・フェスティヴァル)です。

今年で12回目を迎えたGenuss Festivalは5月10日~5月12日までの3日間開かれています。

 


 

オーストリアは9つの州があるわけですが、それぞれの州からのたくさんの屋台が並び、地元名産物や特産物をその場で食べたり、飲んだり、そしてそれを買っていくことができます。

屋台と書きましたが、実際には小さなテント小屋です。

 

今年の業者の数は何と190で、その他にそれぞれの州のセンターブースが設置されていて、同時に州の紹介もされています。

面白いのは、ウィーンを含めた9つの州という大きな見方だけではなく、それぞれの州のさらにローカルな特産物などを味合うことができます。

 

それぞれの屋台では、その地域の食品などの専門的な説明を聞くことができます。

彼らは実際に御当地でも営業しているので大きな宣伝効果にもなります。

 

ワイン、ビール、サラミ、ハム、ソーセージ、チーズ、パン、香辛料、野菜、グリル・・・あらゆる食の分野からの屋台がたくさん並ぶ大きな飲食フェスティヴァルです。

 

 


 

 

普段この公園では天気のいい時に多くの地元の方がくつろいでいて、のんびりした空気が漂っていますが、このGenuss Festivalの時は年間を通しておそらく一番賑わう時でしょう。

この市立公園にはヨハン・シュトラウスのバイオリンを弾いている有名な像があり、多くの観光客が写真を撮りに来ます。

それぞれのテント小屋が賑わっている雰囲気とは違い、公園の芝生部分はデッキチェアなども置かれ、まるでリゾート気分です。

屋台から買ってきたものをここでくつろぎながら食べている人も多くいます。

 

今日は最終日で、10:00~17:00までです。

ウィーンにいる方は是非、足を運んでみて下さい。

 

 

 

 

 

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