ウィーンによく見られるこの時期の花 250(ヤブイチゲ)

Osterferien・・・復活祭休暇は明日までですが、カレンダーでは復活祭が終わり、今日から仕事を始める人が多いでしょう。

昨日までは日中20℃を超えて半袖でちょういい陽気でしたが、今日は気温が下がっています。

春の訪れを祝う意味が強い復活祭が終わって気温が下がるというのも偶然にしてはタイミングが良すぎる気がします。

余談ですが私のホームページにリンクしている天気予報は結構当たりますので、個人的には信用しています。

 

さて、前回はムスカリを話題にしましたが、今日のこの花もこの時気こちらでは人気あるポピュラーな花です。

 

こちらはドイツ語ではBuschwindrößchen

(ブッシュヴィントレースヒェン)、学名ではAnemone nemorosa,

日本語ではヤブイチゲとか学名通りのアネモネ・ネモロサと呼ばれています。

キンポウゲ科のイチリン草属で多年草です。

ドイツ語の Windrößchenは"風の小さい(可愛らしい)バラ"という直訳ですが、和名ではヤブイチゲというあまり可愛らしくない名前がついています。

青空が広がるいい天気の時に撮影したので、ちょっと逆光ぎみで白い花が光って見えます。

 

開花時期は2月~4月、花の色は白、高さは5cm~20cmぐらいまで、花弁は6~8枚です。

葉は手の平の形のように広がり、ギザギザの特徴的な形をしています。

原産はヨーロッパ、アジア北東部です。

 

学名の"アネモネ"と言うと春に咲く球根や秋植えが知られているようですが、それとは別種です。

アネモネは150種類があり、例えばそのひとつにハナアネモネがあります。

 

草地や林や森の中に多く生育、自生していて密集して咲いていることが多いです。

 

 

写真は全て2019年4月17日 14:20頃Blockheideで撮影しました。

 

 

 

 

 

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