ウィーンによく見られるこの時期の花 247(ラムソン)

今年は復活祭が4月21日とかなり遅いですが、ウィーンはもう春の色です。

緑も日に日に多くなっていくことがわかり、色々な花が咲いています。

日中の気温は20℃には達しませんが、気持ちのいい気候です。

街中を歩けば多くの人がカフェのテラスでくつろいでいるのが見られます。

 

さて、前回はベニバスモモを話題にしましたが、今日は"花"ではありませんが、というか花も後に咲くのですが、花が咲く前の方が重要な花をお届けします。

(ややこしい表現になりました)

 

こちらは緑の葉っぱしか見られませんが、ドイツ語では

Bärlauch(ベアラウホ)、

学名ではAllium ursinumです。

日本語ではラムソンです。

クマニラとも呼ばれています。

ヒガンバナ科、ネギ属の多年草です。

 

大量に生育していて、周辺にはすぐそれとわかるニンニクのような強い香りを放ちます。

自然の中を歩いているとそばにいなくても匂いで周辺にあることがすぐにわかります。

写真で見ると厚い葉のように見えますが、とても薄いです。

 

一見ギョウジャニンニクに似ていますが別物でニラよりも葉の幅は広いです。

 

 

高さ20~50cm、開花時期は4~6月で、1~2cmぐらいの白い花を垂直に咲かせます。

葉はスズランに似ていて、濃い緑で、薄くまっすぐです。

葉をちぎってみるとニンニクの香りがすぐに漂います。

ラムソンは中石器時代からすでに葉の重要性を知って、人類が使っていたことがわかっていています。

ラムソンは花を咲かせてしまったら葉を食べるのにはもう遅いので、かなり早い時期から

葉を摘んでる地元の人を多く見かけます。Bärlauchcremesuppe(ラムソンのクリームスープ)はこの時期よく見られます。

 

うちはラムソンを多く使い、ベーコンを細かくしてカリカリにし、マッシュルームとその他野菜を一緒に炒めてごはんに盛る・・・うちではニラ丼と名付けていますが・・・これがとても美味しくてくせになります。

 

ラムソンはウィーンの森、川沿い、緑豊かな水郷、茂み、落葉樹林地帯などに多く見られます。

 

写真は2019年3月23日16:30頃、ヒルシュシュテッテンの花壇庭園で撮影しました。

 

 

 

 

 

 

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