電動キックボードシェアリングの比較

こちらでは子供から大人まで日常生活の中では当たり前のようにキックボードが利用されています。

小さい子供は遊びで乗るでしょうが、社会人が通勤に利用している姿も多く見られます。

ウィーンは9月の終わり頃から電動キックボード(E-Scooter)のシェアリングが始まって、ウィーンの街の絵が少し変わったような気がします。

スマホやiPadのアプリ経由で利用します。

現在では"Bird", "Lime", "Tier"の3社が競合しながら電動キックボードのシェアリングを展開しています。

それぞれどんな違いがあるのでしょうか?

 

 

  Lime Bird Tier
完全に充電された状態での走行距離 50km 20km 15km
最高速度 24km/h 24km/h 25km/h
何歳から利用できるか 16 18 18
どこの区で利用できるか 1~9 1,4,5,6,7,8,9

1~9,12,15*,20,22*

* (一部の地域)

料金 1回 €1、1分 €0.15 1回 €1、1分 €0.15 1回 €1、1分 €0.15
製造元 Segway (USA) Xiaomi (CHN) Ninebot (CHN)
利用時間 7:00~21:00 7:00~21:00 7:00~22:00
シェアリング台数 300 100 250
会社 San Mateo (CA) Santa Monica(CA) Berlin (D)
創立 2017年 2017年 2018年

料金は3社共同じで、1回の利用につき1ユーロかかり,1分ごとに15セントです。

完全充電した状態での走行距離はLimeが抜きに出ています。

利用できる区は1~9区が基本ですが、Tierは外側の区でも利用できます。

これは指定された区だけしか走れないのではなく、返却する場所が問題となります。

利用時間もほとんど同じです。

Limeの製造元はSegwayですが、他は中国製ですね。

そういう意味ではLimeの方が安心感があります。

また、シェアリング台数でもLimeが現時点では一番多いです。

私は3つを試したわけではありませんが、この中ではLimeがお勧めです。

 

ウィーンの観光中にちょっと気分を変えて、電動キックボードで地元の空気を味わうのも悪くないと思います。

 

 

 

 

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