知られざる美しい中庭風景 59

連日30℃を超える日が続いていたウィーンですが、一昨日の夕方から激しい雨が降り、気温がぐっと下がりました。

昨日は日中の気温が20℃をちょっと超えたぐらいで、個人的には観光も快適でしたが、午後からは少し雨が降りました。

今日は朝12℃で、夏が一挙に終わってしまった雰囲気です。

しかし、来週からは25℃を超える予報が出ていますのでまた日中は暑くなるでしょうか。

 

さて、今日は知られざる美しい中庭風景シリーズです。

前回の知られざる美しい中庭風景58では、ワインやコウノトリで有名なルストの街からでした。

今回はワインで有名でもヴァッハウ渓谷からです。

 

こちらはルネッサンス様式の美しい回廊的構造が見られる中庭です。

実際は日本でいう2階の高さから見ています。

この中庭空間は決して広くありませんが、とても美しい空間で、アーチそれぞれの所に花が置かれていることもいいですね。

奥の方を見ると、外側にも同じようなアーチ構造が見られます。

ザルツブルクの旧市街にもこのような構造をした建物が多くあります。

回廊的な中庭構造は修道院などで多く見ることができますが、ここは修道院ではありません。

 

こちらはアーチの奥に見える風景のカテゴリーにしてもいいのかなと思いますが、美しい中庭空間なので取り上げました。

置くや右側にも多くのアーチが見られ、均等ではない地面の石、泉の囲いの装飾、ちょっとしたアジサイ、またアーチの空間にはくつろげるベンチが置かれています。

ここは1枚目と同じヴァッハウ渓谷のWeissenkirchenにあるRaffelsberger Hofです。

この建物は1574年に作られたかつてのSchiffmeisterが所有していたもので、Anton-Kruppファミリーによってホテルに改装されました。

当時の様々な調度品などが残されたとても雰囲気のいいホテルです。

ここは宿泊しなくてもちょっと立ち寄って見る価値があります。

 

 

 

 

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