噴水で涼もう

毎日30℃を超えているウィーンで、暑い日が続いています。

しかし日本と違い湿気が少ないですから、日陰に行くとかなりの気温の差を感じます。

それでもこちらは日差しが日本よりも強いですから、20℃ぐらいでも太陽の下にいるとかなり暑く感じます。

15:00~16:30ぐらいが一番日差しが強くなるでしょうか。

30℃を超えている時の徒歩観光はそれなりに体力を消耗しますね。

水分補給は非常に重要です。

街中に出されている飲料水スタンドの行列もこのぐらい暑いと途切れることがありません。

 

さて、この暑さを和らげるために、私はここ数日ある場所にちょっと足を延ばしています。

 

 

ここがどこだかもうおわかりですね。

この豊かな水を噴き出す噴水はHochstrahlbrunnen"(ホッホシュトラールブルンネン)です。

この噴水はSchwarzenbergplatzという細長い大きな広場のリンク道路から見て一番奥にあり、ウィーンの街にアルプス山脈の湧水が上水道として引かれた記念としてここに置かれました。

写真だと伝わりませんが、かなりの勢いで水が噴き出しています。

滝のそばにいるような感覚で、ちょっとでも風が吹くと水しぶきがすぐに飛び出してきます。

このそばに来るだけで暑さを忘れます。

 


 

この時は風が少し吹いていたので、水しぶきがひっきりなしに飛んできました。

ミストがずっと噴き出しているような感じで、ものすごく涼しいです。

右の写真を見て下さい。

地面が濡れていて、この周辺にいた人が噴水の水しぶきを楽しんでいます。

私もここに20分ぐらいは立っていたでしょうか。

口では表せない快適さです。

クーラーが効いている所よりも、遥かに健康的です。

場所もリンク道路からすぐですから行き易いです。

一昨日も昨日も午前と午後に空き時間があったので、ここに涼みに来ました。

 

 

 

 

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