ウィーンによく見られるこの時期の花 213(ライラック)

ウィーンはここ数日日中の気温は30℃近くまで上がり、真夏のような暑さです。

春が来たかと思えば、突然夏になったような感じで、ちょうどいい気候というのがどうも少ない気がします。

街中の空気は本当に夏のようで開放的ですが、自然を見たら春ですね。

緑が日に日に多くなり、色々な花が咲き始めています。

今年の冬は寒くなかったわりには、花の咲き始めが若干遅いような気がしました。

 

さて、今日もウィーンの至る所で見られるこの時期の花です。

 

こちらはドイツ語ではFlieder (フリーダー)、

学名ではSyringa vulgaris、日本語ではライラックとかリラ、紫丁香花(ムラサキハシドイ)などとも呼ばれています。

モクセイ科、ハシドイ属の樹木で、原産はバルカン半島と言われています。

 

1560年から中央ヨーロッパでは知られ、全体に広がりました。

日本には明治中期に入って来たそうです。

 

 

こちらはシェーンブルン宮殿庭園に咲いているもので、2018年4月21日8:40頃の撮影です。

 


 

高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることもあります。

開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを放ちます。

ライラックは20~25種類程あるそうです。

上の写真は紫のライラックと白のライラックです。

 

ウィーンでは圧倒的に紫や薄い紫が多く見られますが、白のライラックを好きな方も多いです。

こちらは2018年4月19日 10:15頃 ベルヴェデーレ宮殿で撮影しました。

 

 

上の写真はうちの庭に咲いているライラックです。

今年はとても数多く咲きました。

 

2018年4月24日12:00頃の撮影です。

 

 

 

 

 

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