ウィーンによく見られるこの時期の花 211(レンギョウ)

ウィーンの街も新緑が多く見られるようになりました。

もう何回も書いてますが、今年の冬はそんなに寒くなかったのですが、日中10℃に達しない中途半端に寒さを感じる日が多くありましたから、若干花の咲き始めが遅いような気がします。

もっともウィーンは広い街ですから、場所によってはもう満開の花あれば、これから咲き始める花もあります。

街中はもうこれがこんなに咲いているのに、うちの庭にあるものはまだだな・・・ということもしょっちゅうあります。

開花時期はある程度決まっていますが、生育している場所の環境の違いなども影響しますね。

 

さて、今日もウィーンの至る所に見られるポピュラーな花です。

 

こちらはドイツ語では

Forsythie (フォルスィティエ),

Goldglöckchen

 (ゴルトグレックヒェン)

と呼ばれています。

 

学名ではForsythia、特にこちらで頻繁に見られるのは

Forsythia × intermediaでしょうか。日本語ではレンギョウです。

モクセイ科レンギョウ属の樹木です。

この場合はアイノコレンギョウと言ってもいいかもしれません。

 

 

 

開花時期は3月~4月で、花は4cmぐらいまで、花びらが4枚ありかなり濃い黄色です。

原産は中国で、日本には300年ほど前に薬用として入って来たようです。

 

写真で見られるようにかなり密集して上に向かって伸びて行き、高さは2~5mぐらいになります。

レンギョウ属の原種はアジアに6種とヨーロッパに1種、また園芸用に交配された雑種もあるそうです。

 

この時期の春を告げる花として、街中の公園、道路沿い、庭など、多く植えられていて至る所に見ることができます。

 

写真は2枚共、2018年4月13日10:30頃 市立公園で撮影しました。

 

 

 

 

 

 

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