ウィーンによく見られるこの時期の花 180(ヤマブキ)

今年は復活祭が4月16日とかなり遅めでした。しかし春の訪れの時期にはいいタイミングだと思いますが、それとは逆に寒い日が続いています。

4月19日はかなり多くの雪が降りました。 気温も下がって2℃前後で真冬と変わりません。

果物などの収穫に大きな影響を与えそうで、野生で暮らしている動物達も可哀想です。

それでもウィーンの街は緑が多くなりウィーンらしくなり、いつもの時期の花が多く咲き始めています。

今日はやはり地元でも人気のある黄色い花を紹介します。

 

こちらはドイツ語でRanunkenlstrauch、

学名でKerria japonica,

日本語ではヤマブキです。

 

バラ科、ヤマブキ属の落葉低木で遠くから見るとレンギョウの黄色に似てますが花は全く違います。

本種のみの一属一種です。

 

ヤマブキというとこちらでは園芸品種の八重咲き(Kerria japonica f.plena)・・・ヤエヤマブキの方が圧倒的に多く見られますが、こちらは違います。

 

 

 

 

 

原産は東アジア(中国)で、高さ50cm~2mぐらい、開花時期は4月~6月です。

花の直径は3cm~5cmぐらいで、鮮やかな黄色い花が枝先に一つずつ咲きます。

葉は卵型で、ギザギザがあります。

日本では北海道から九州にかけて分布しています。園芸品種のヤマブキは特に日本が有名です。

綺麗な土でなくてもよく育ち、排気ガスなどにも強いことから通り沿いや庭の通り側などによく植えられています。

 

八重咲きのヤマブキの見慣れてしまうと、こちらは新鮮で美しさを感じます。

 

こちらは2017年4月15日 18:20頃、ウィーン23区の一角で撮影したものです。

 

 

 

 

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