ヒルシュシュテッテン花壇庭園にあるイギリス式庭園

このコーナーでよく話題にするBlumengärten Hirschstetten der Stadt Wien (MA42)(ブルーメンゲルテン・ヒルシュシュテッテン・デア・シュタットヴィーン)・・・ヒルシュシュテッテン花壇庭園は60.000m²もある広大な植物庭園で、24の文化小屋、温室、大きなグラスハウス3つを始め至る所にありとあらゆる植物が植えられていて、うちのお気に入りのスポットのひとつで、6月の24日にもまたヒルシュシュテッテンの花壇庭園に行ったことについて書きました。

この花壇庭園には去年の5月1日にオープンした8つの異なる庭も人気のあるスポットとして定着してきましたが、ここには地元の人もかなり見逃しているイギリス式庭園があります。

 


 

ヒルシュシュテッテンのイギリス式庭園は厳密に言うと花壇庭園の外側にあります。

ここには通常の正面入り口と東側入口,北側入口の3つがありますが、このイギリス式庭園は東側の入口のすぐ横の方に造られています。

 

イギリス式庭園はヨーロッパ庭園スタイルのひとつで、よくフランス式庭園と比較されます。

フランス式庭園はシェーンブルン宮殿のように人工的、左右対称的幾何学模様に対して、イギリス式庭園は自然の景観美を特徴としています。

 

あまり目立たない入口から入ると、奥行きがかなりある大きな長方形的空間で、真ん中には何も植えず、両脇にEnglische Rosenを始め、色々な花が植えられています。

さらに奥にももうひとつの大きな長方形的空間があります。

ヒルシュシュテッテン花壇庭園のイギリス式庭園は2004年、イギリスの庭園設計士Phillippa O´ Brienのプランによって造られました。

 

 


 

2つの空間の間には円形状の池があり、周りを歩くことができるようになっていて、くつろげるベンチが置かれています。

このベンチに貼ってあるステッカーはウィーンの街中で至る所に見ることができます。

 

このヒルシュシュテッテンの花壇庭園は中心から離れているのか残念ですが、公共交通機関を使用してちゃんと行くことができます。

ヒルシュシュテッテン花壇庭園の行き方を参照して下さい。

 

 

 

 

 

 

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