フサフジウツギとノウゼンカズラ

ウィーンの夏は35℃を超える暑い日もあれば、23℃~25℃前後の快適な日もあります。

今年は35℃はまだ超えていませんが30℃を超えた日はすでに 日あります。

暑い日が何日か続くとたいていGewitterという雷を伴った激しい雨が降り、気温が下がります。

暑い日と過ごし易い日が何日か連続で交互にやって来る気がします。

晴天ばかり続くと植物などにも影響がでますので、時には雨だって必要です。

この夏の時期に咲く花は限られていますが、7月の半ばと7月の終わり頃にウィーンによく見られるこの時期の花 160でフサフジウツギを、ウィーンによく見られるこの時期の花 161ではアメリカノウゼンカズラについて書きました。

この2つの花はこの夏の時期非常にポピュラーな花として毎年街中にたくさん見られるわけですが、通勤途中によく通るこの場所にはこの2つが並んでに咲いています。

 


 

手前のオレンジの花がTrompetenblumen (トロンペーテンブルーメン)、またはKlettertrompeteとかTrompetenwindenなどと呼ばれているノウゼンカズラで学名ではCampsisです。

その左隣に見える紫とさらにその奥に見える白い花がSommerflieder (ゾンマーフリーダー) とか、Schmetterlingsstrauch(シュメッターリングスシュトラウホ)とか呼ばれているフサフジウツギで、学名ではBuddleja davidii です。

 

ここは朝仕事に行く時によく通る道で、庭付き一戸建ての家が多く並んでいます。

それぞれの庭は個性があってよく手入れされています。花が咲く時期には偶然でしょうが同じような花が多くの庭に見られます。

このような庭がある地域をちょっと散策すると、地元の人が好んで植えている植物の傾向などが自然とわかってきます。

 

写真に見られるこの庭では、ノウゼンカズラのオレンジ、フサフジウツギの紫と白という組み合わせで、人気があるこれらの花ですがこのように3つそろって同時に見られる所はそう多くはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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