今年になって珍しいことにまだ30℃を超えていませんが、今週はついに日中30℃を超える予報になっています。
日中は暑く、日差しが強い日が多くなってきました。
昨日が夏至でしたが、これから日が短くなっていくことを考えるとちょっと寂しいです。
ヨーロッパの街並みはいい天気の時、特に空が青空の時にはより美しく見えます。
逆に曇りや雨だったりすると石造りの建物が暗い空と同化して街も暗く見えてしまうことも欠点です。
ウィーンに来る団体ツアーではシェーンブルン宮殿が観光場所に含まれていないことは年間を通してほとんどありません。
そのため頻繁にシェーンブルン宮殿を御案内するわけですが、先日このシェーンブルン宮殿の色と青空がとても印象的だったので今日はそれを紹介します。
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シェーンブルン宮殿と言えばヨーロッパでも重要なバロック建築で、またオーストリアの世界遺産のひとつにもなっています。
何と言ってもマリア・テレジアイエローですよね。
宮殿内も個性ある部屋がたくさん並んでいます。
このコーナーではシェーンブルン宮殿もよく話題にしますが、宮殿内部は撮影禁止なので内部の写真は一度も掲載していません。
このマリア・テレジアイエローと青空のコントラストがとても素敵で、意図的に庭園の緑もアクセントとして入れてみました。
写真に見られる場所は以前このコーナーでも話題にしたシェーンブルン宮殿のホテルになっている東側最上階の部分です。
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こちらは庭園側から見たシェーンブルン宮殿の中央部分です。
宮殿の一番上には双頭の鷲がシンボルとして飾られていて、時計があります。
青空とマリア・テレジアイエローがとても印象的です。
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こちらはグロリエッテが見られる庭園側です。
上の2枚と全く同じ日に撮影したものですが、こちらは上の2枚の写真よりも1時間40分前に撮影したもので、その頃は結構雲がかかっていたんですね。
上の写真と比べるととても同じ日とは思えません。
雲の動きがこのように複雑であることは年間を通してよくあります。
でもシェーンブルン宮殿には青空がよく似合います。