ウィーンによく見られるこの時期の花 53 (ムスカリ)

春のこの時期は、ウィーンの街も日に日に多くの花が咲いていきます。

意図的にウィーン市が公園や街路樹として植えたものや、自然に増えて咲いているものなど様々です。

 

今日は背丈が低いですが、見ごたえがある花について紹介します。

 

 

これはウィーンの街中の一角で咲いていたTraubenhyazinthen

 (トラウベンヒヤツィンテン・・・直訳するとブドウヒヤシンス)、

学名ではMuscari、

日本ではムスカリです。

 

ユリ科、もしくはヒヤシンス科の

ムスカリ属です。

 

ブドウのような花をつけることから

ドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。

 

 

こちらはうちの庭に咲いているムスカリです。

 

原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、

花の色は青紫が定番ですが、白もあります。

ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。

ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。

多年草の球根植物です。

 

日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。

 

ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。

 

ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、

何と言っても群植すると見ごたえがあって素晴らしいです。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村