ウィーンによく見られるこの時期の花 52 (ヤマブキ)

この時期様々な花が咲くウィーンですが、街中の公園だけではなく、一戸建てが建っている地域などの庭などを見ると、本当に様々な植物が植えられていて、散歩には退屈しません。

 

今年は春が早く来たので、

ここでも紹介したベニバスモモレンギョウがもう散り始めています。

 

 

そのレンギョウと同じ黄色の花で

やはりこの時期に多く見られるこの花はドイツ語でRanunkenlstrauch、ラテン語でKerria japonica,

日本ではヤマブキです。

 

バラ科ヤマブキ属で落葉低木です。

 

日本では自治体の花に指定している

市町村もあります。

 

 

 

原産は東アジア(中国)で、高さ50cm~2mぐらい、開花時期は5月~6月ですが、

ウィーンではもう咲いています。

 

この2枚の写真は Kerria japonica 'Pentiflora' で園芸品種です。

花の直径は3cm~5cmぐらいで、鮮やかな黄色い花を咲かせます。

 

野生のヤマブキは中国原産ですが、園芸品種は特に日本が有名です。

そのため、こちらではたいていがこの園芸品種のヤマブキで、

野生タイプのものはまず見ることがありません。

 

花は一重のものと八重のものがあり、特に八重咲き品種が好まれます。

一重のものは花弁が5枚あります。

 

綺麗な土でなくてもよく育ち、排気ガスなどにも強いということから、

通り沿いの庭によく植えられています。

例えばウィーン市立公園の大通り沿いにも見られます。

 

こちらでは、公園や、特に一般の庭に観賞用としても多く見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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