ウィーンの美術史博物館は質から言って、ヨーロッパ3大美術館のひとつにも数えられ、絵画史上とても重要な作品を見ることができます。
この美術史博物館はその素晴らしいコレクションを展示することを念頭に、初めから美術館を意図として建築されたもので、中に入るとその空間に驚かされます。
絵画は2階に展示されているので、素敵な大階段ホールをゆっくり上がって行きましょう。
日中は夏を感じる日が続いています。
今日は30℃を超える暑い日になりそうです。
この時期のウィーンは日も長くていいですね。
さて、今日はFronleichnam(フローンライヒナーム)というキリスト教関係の祝日です。
今日はホテルセナトーアに宿泊される方へのインフォです。
このホテルは路面電車43番のRosensteingasse停留所のすぐそばにあり、中心から離れている割には不便さを感じさせない、日本からのツアーで頻繁に利用するホテルのひとつです。
6月17日(火) 日本時間19:30 ライブオンラインツアー Vol.242
配信場所: おそらく中心部
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDとパスワードは毎回変わります。
ウィーンにはダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のコピーが見られるのを御存知ですか?
これは13世紀 1224年レオポルド6世にウィーンに呼ばれたミノリーテン修道会の教会にあります。
(ミノリーテンはフランシスコ会の始まりであった小さな兄弟会)
イタリアのミラノにあるオリジナルの最後の晩餐と同じサイズで、ナポレオンI世が依頼し、1809年Giacomo Raffaelli がこの仕事を請け負いました。
このコピーは当初パリに運ばれるはずでしたが、完成した時点でナポレオンはすでに皇帝ではなくなっていたため、マリア・テレジアの孫、フランツI世オーストリア皇帝が買い取ってウィーンに運ばせました。
近くで見るととても精巧に作られています。
それぞれのモザイクは数ミリで、全く隙間なく敷かれています。
原寸大9.18m x 4.47m、重さ20トンです。
世界で最も美しい複製でしょうか。
ウィーンは休暇シーズン目前の空気が流れていて、休暇への期待感、仕事の疲労感、もうちょっと頑張ろう・・・などといった人々の思いが伝わって来ます。
この時期は年度末で多くの学校が授業の一環で色々な所に出かけます。
ウィーンの中心部にもたくさんの子供達が来ていますね。
多くの子供たちが班ごとにウィーン中心部の歴史的重要な場所を見つけるためのゲームをしているのをよく見かけます。
さて、今日は個人的に夏のこの時期に毎年楽しみにしているハイナーのトルテを紹介しましょう。
6月12日(月) 日本時間20:00 ライブオンラインツアー Vol.241
配信場所: クロスターノイブルク修道院 Part 2
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDとパスワードは毎回変わります。
今年は今日まであまり暑くならず、それどころか5月も雨が多い月になり、天候が不安定な日が多く、それに加えて湿度が高めです。
地球温暖化の影響で、本来の気候が崩れつつある気がします。
一昨日まで不安定な天気が続いていましたが、昨日から雨も降らなくなり朝から青空が広がるいい天気になっています。
今日から日中の気温も25℃を超えて、毎日晴れ、初夏の開放的な空気がウィーンの街を包み込みます。
今日はこの時期、郊外に行くとよく見られる風景をお届けします。
今日から日中の最高気温が25℃前後と少し暑さが緩和し、昨日は午後に一時的ではありましたがかなり強い雨が降りました。
しかしウィーンはこんなに湿気が強かったかなと思います。
昨日もお客様は結構湿気を感じますね・・・と言われてました。
こちらは梅雨というものがない気候ですが、毎年湿気が強くなっている気がします。
それでも日本から見たら快適だとは思いますが・・・。
さて、今日6月8日はPfingsten(プフィングステン)という祝日です。
もっとも今日は元々日曜日でもありますが。
このコーナーに頻繁に訪れている方は私がハイナーの常連であることは御存知だと思います。(笑)
L.Heiner (ハイナー)は、1840年Andreas Rabl によってシュテファン大聖堂に近いWollzeileにオープンし、開店当時から評判を呼び、1883年に義理の息子であるValentin Heiner に引き継がれます。
評判の良さからハプスブルグ家の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の時代、宮廷から発注される業者リストにも登録され、さらにその息子Ludwig Heinerの時代には「K.u.K. Hofzuckerbäcker」(カー・ウント・カー ・ホーフツッカーベッカー)・・・いわゆる宮廷御用達のケーキ屋さんの称号を与えられます。
ここは友達が働いているということもありますが、コーヒー、ケーキの質が高く、軽食もヘルシーなものがあり、店の雰囲気がいいです。
今日はこのハイナーのピーマンの肉詰めをお届けします。
ウィーン中心部から車で15kmぐらい走ったNiederösterreichの一角、ウィーン北の森の奥に人口28.000人程のクロスターノイブルクという小さい街があります。
ここにはクロスターノイブルク修道院という歴史的に重要な修道院が立っています。
国立オペラ座のガイドツアーについてはほぼ毎回お客様からよく質問があります。
ここはオペラを見に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要があります。
ガイドツアーの時間が不定期であることが多いこともあり、毎回非常に混雑します。
しかも事前にガイドツアーのチケットが無いと、シェーンブルン宮殿のように時間にいきなり行っても入れないこともあります。
国立オペラ座ガイドツアー状況、国立オペラ座チケットの値段、国立オペラ座の座席表も参照して下さい。
今日は国立オペラ座2025年5月のガイドツアー日程を掲載しますので、5月に国立オペラ座を見学されたい方は参考にして下さい。
6月2日(月) 日本時間20:00 ライブオンラインツアー Vol.240
配信場所: クロスターノイブルク修道院
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDとパスワードは毎回変わります。